• お問い合わせ
  • RSSを購読
  • TwitterでFollow

カドミウム汚染米 の記事

【中国食品】カドミウム汚染米報道=全体の10%の汚染、当局調査で確認―北京で考えたこと

2011年02月22日

波紋広がる中国カドミウム米汚染

中国における食の安全の問題と言えば、もうそこら中で話題となっていますが、「毒餃子」とかの個別・突発的事例よりも、より面的な拡がりがありそうな問題としてカドミウム米の問題が取り沙汰されています。これを全面的に取り上げた新世紀2011年2月14日号の記事は、新浪微博でも数百単位で同内容の異なる記事がリツイートされながら関心を呼んでいます。この記事を紹介しながら問題をみていきたいと思います。(以下同記事抄訳、1,2枚目の写真は同誌から)

20110222_rice1

カドミウム汚染米は全体の10%にも


日本で60年代に発生した「イタイイタイ病」(訳注:中国語でも「痛痛病」とそのまま訳しています)の原因ともなったカドミウムの含有量基準値を超えている米が、中国全体の米の10%にも達していることが、農業部や研究者のサンプル調査で明らかになった。水銀に関しても中国では多くが米から人体に入る場合が多いなど、米の安全性の問題が深刻になっている。

*当記事は2月16日付ブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

ページのトップへ