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ゴーマン の記事

【ジャイアニズム】国力向上に自信を持った中国人=思わず赤面のゴーマン・エピソード2連発

2010年11月13日

経済的、政治的に急成長を続ける中国。その中で中国人に生まれた自信、あるいは傲慢さを示す、ちょっと興味深いエピソードが二つ続いたのでご紹介。

第一のエピソードは10日、北京大学で開催されたキャメロン英首相の講演会でのこと。講演後の質疑応答である学生からとんでもない質問が飛びだした。

「英国の指導者として、あなたは中国モデルから何を学べるだろうか?」

うっひゃっひゃっひゃっひゃ。
なんかこう、こそばゆくなってきません?

お笑い好きの中国ツイ民も早速これをネタにしたジョークを連発。
中国人記者がフェースブック創始者のザッカーバーグに質問。あなたは人人網モデルから何を学びましたか?
*「人人網」は中国のフェースブック・クローン・サービス。
スティーブジョブス「中国に行かない理由の一つには北京大で講演させられるのが怖いんだよ。何を質問されるか分かっている。AppStoreは威鋒モデルから何を学びましたか?アップルは華強北路から何を学びましたか?こりゃ本当に答えられない。
*威鋒はiPhoneのジェイルブレイクと海賊版アプリインストールを指南するサイト。華強北路は広東省深圳市にある電子製品卸売市場。中国パクリ製品の中心地。
自分だったらぼうぜんとしてしまいそうな剛速球の質問ですが、さすがは質疑応答のキレには定評があるキャメロン首相。「第一に五輪開催の成功ですね。そして中国の急成長も学ぶべき価値があるでしょう。中国の台頭は決して脅威ではありません。中国が国際社会においてより多くの責任を果たすことを望みます」と無難な受け答え。さすがさすが。

続いては第二のエピソード。
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