中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2012年01月28日
2012年01月14日
2011年01月28日
2011年01月17日
2010年10月30日
古代中国は陶磁器、万里の長城、お茶で有名だった。現代中国は検閲語、サイバー万里の長城、お茶の強制で知られている。「お茶の強制」とは、当局に拘束されて取り調べを受けることを意味するネットスラング。詳しくはこちらを参照。「Kinbricks Now:【速報】冗談つぶやいたツイ民まで拘束=本日の重慶反日デモ潰しに当局が見せた本気」
2010年10月14日
党に感謝!国家に感謝! RT @cctvWeb:チリの炭鉱労働者33人救出の快挙がもし中国で起きていたならば。人民日報は社説「33人の階級的兄弟のために」を発表。新華社はコラム「奇跡は中国にあり」、CCTVニュースは「党の栄光は坑道の中まで照らす」を発表。中国共産党中央宣伝部は報告団を結成。33人の救出された労働者は33省・市・自治区・香港・マカオで報告会を行う。
http://twitter.com/Npoint/statuses/27314878253
思うに中国外交部はチリと国交断絶するべきだ。労働者1人の命をも重視するという悪辣な態度を前に断交しなければ、将来、中国で鉱山事故が起きた時、現地トップが救助作業を中止するという宣告をできるだろうか?チリの人々は中国のクレーン設備を使っていたのに!
http://twitter.com/rtmeme/status/27298968001
2010年10月08日
ノーベル平和賞は人権に関する賞ではない。その主旨は民族の和解、軍縮、反戦にあり、基準がゆるめられることはほとんどない。だから劉暁波が受賞できなかったとしても苦々しく思ったりする必要はないのだ。なに、受賞できなかったとしても12月にはサハロフ賞がある。こちらは間違いない。獄中にある人権運動家・劉暁波がノーベル平和賞を受賞できるのか、が中国語圏ツイッターのトップニュースになっていますね。(追記:劉暁波氏はきっちりノーベル平和賞を受賞しちゃいました。こちらのツイートの予想は大外れに。)
http://twitter.com/chuwangtai/status/26624974152
思うに、中国の月探査計画を「嫦娥」と呼ぶのは間違っている。嫦娥が月にいるものではないか。我々のロケットは月まで行って嫦娥に会うのだから、「猪八戒」と呼ぶべきだ。猪八戒1号に昨夜打ち上げられた猪八戒2号。このほうが正しいでしょ。嫦娥は月に住む仙女。この嫦娥に言い寄ったために天界を追放された神である、西遊記の猪八戒のほうが、月探査ロケットにふさわしいのではというネタ。
http://twitter.com/yuanshuai171/status/26154405445
白虎頭村の強制取り壊しに反対するスローガンは「政府が違法をはたらくというのならば、俺たちは命を賭ける」劉暁波ネタと同じく注目されている白虎頭村のお話。経緯についてはこちらを参照してください。
http://twitter.com/maxiaopeng/status/26630467195
2010年10月06日
2010年10月04日
2010年09月27日
さらにお祭り騒ぎは元AV女優の紅音ほたるさんのツイッターアカウントにも波及した。なんとも驚かされたのは、紅音さんが翻訳サイトを駆使して、中国人ユーザーとコミュニケーションを取り始めたこと。たどたどしいながらも十分にコミュニケーションが成立していた。さて、中国漁船衝突事故で日中関係がきしむ中、紅音さんはまたも勇気を発揮。このコメントしづらい問題に発言している。
「今夜の中日関係の偉大破格が、あなたたさなに努力で、ノーベル賞の価値があります!」(今夜の日中関係における、前例のないあなたさまの努力にはノーベル賞の価値があります、という意味だろうか)という中国人ネットユーザーの書き込みに、紅音さんは「ほんま世界はひとつ!!おなじアジア人やね!!いろいろ問題はあるけど解決して仲良くしていきたいよな」と返答。日中両国の多くのユーザーがリツイート(他のユーザーに発言を伝達するツイッターの機能)するなど共感を示している。