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デマ の記事

「邪教」の信者がパトカーを破壊、「世界の終わり」まであと2週間となった中国

2012年12月12日

中国政府認定“邪教”であるとこの全能神教が、「世界の終わり」を前に活動を活発化させている。先日は警察と衝突、パトカーを破壊したという。

化学工場の事故?製鉄所の爆発?中国南部を覆う謎の黄色い霧の意外な正体

2012年06月12日

「化学工場から塩素が漏れた?!」「武漢鋼鉄のボイラーが爆発したらしい。」霧に包まれた湖北省武漢市では様々な噂が飛び交っていたが、当局は「農民が小麦ワラを焼いているため」と発表している。

第二の「江沢民死去」誤報?!読売のスクープが危険で危ない件

2012年04月27日

昨年、産経新聞が「江沢民氏死去」のスーパースクープを飛ばして世界に名をとどろかせたが、今度は読売新聞が危険で危なくなっているようだ。

クーデター・デマに中国政府が過敏反応=マイクロブログのコメント欄閉鎖、官制メディアの批判記事

2012年03月31日

先日流れた「クーデター・デマ」に対して、中国政府は過敏ともいうべき反応を見せている。デマに関与した6人を逮捕、また大手マイクロブログ(微博)の新浪微博と騰訊微博のコメント欄閉鎖という強硬策を示した。

【写真】【鉄道追突】「日本女子アナが事故を嘲笑」はコラ画像だった―中国

2011年08月01日

ニュース番組「ワールド・ビジネス・サテライト」のキャスターを勤める小谷真生子アナが、「中国の高速鉄道事故を嘲笑した」と非難する書き込みが、複数の中国ネット掲示板に転載されている。2011年7月31日、作家の王錦思氏は財新網のブログに記事「『日本女子アナが中国高速鉄道事故を嘲笑』の背景」を投稿。画像が悪質なデマであると批判した。

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*画像は中国ネット掲示板に出回っているコラ画像。

【続報】大連原潜事故はデマの可能性が濃厚=香港紙が見せた「タブロイド魂」―中国

2011年07月31日

昨日、お伝えした「大連停泊中の新造原潜から放射性物質が漏出した」といううわさですが、ツイッターや2ちゃんまとめサイトを通じて、かなり拡散しているようで。中には中国語ソースにはない「大量の放射能漏れ」という形容を付け加えて煽る人までいる始末。
(記事「中国原潜で放射性物質漏出事故とのうわさ=「事実かデマか」戸惑う人も―遼寧省」)

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*漢級原子力潜水艦。鳳凰網の報道。


「事故がなかった」と断言するのは、いわゆる「悪魔の証明」で大変困難なのですが、デマである可能性が濃厚というのが私の立場です。タレコミ情報をあまり精査しないで流す博訊網と、博訊網のみをソースとしているアップルデイリーしか報道していないこと。マイクロブログやネット掲示板でも、軍が緊急動員された云々などの関連情報がまったく上がっていないのがその根拠です。

【広東省暴動】「デマ」から起きた暴動、「デマ」を蔓延させる政府―中国コラム

2011年06月21日

「デマ」で片付けて良いのか

国際的なニュースとなった広東省広州市増城市の暴動。「四川省から出稼ぎに来ていた露天商の妊婦が、治安要員から乱暴な扱いを受けた」との話がきっかけとなり、出稼ぎ農民が暴動を起こしたもの。一応、政府発表としてはすでに鎮圧され、暴れた人間も逮捕。一件落着したことになっています。
(「中国・広州郊外で労働者らが連日デモ 治安部隊と衝突」CNN、2011年6月14日。「暴動で19人逮捕=中国広東省」時事通信、2011年6月16日

しかし、この公式発表があまりにもうそ臭いと感じた中山大学と伝播学院の学生3人が、現地を訪れて実態を調しました。

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*写真は中国茉莉花革命発起者より。

*当記事はブログ「中国という隣人」の許可を得て転載したものです。

マイクロブログ発、外国人バッシングのデマ=留学生が女子学生に性的暴行―北京文芸日記

2011年05月10日

存在しない本当に起きた凶悪事件

5月9日の午後、あるニュースが中国のネットを駆けめぐりました。
留学生が校内で女子大学生を強姦する

5月7日の晩、江西中医学院の女生徒が実験楼で留学生に強姦された。彼(原文ママ)の男友達も当時その場にいて数人の外国人に押さえ込まれ、自分の女友達が目の前で犯されるのを見せられた!学校は事を穏便に解決させるため古臭い手を使い、公費で保研(大学院入試の免除待遇)したが、その女生徒は既に頭がおかしくなってしまっていた。保研が何になるんだ?現在学校は情報封鎖している。
NTR(寝取られ)もののエロマンガを連想させる痛ましいニュースです。このニュースはボクがネットで簡単に検索しただけでも、豆瓣(中国版SNS)百度貼度(百度の掲示板)、そして微博(中国版Twitter)でも当然ながら話題になっています。


DB1_4929 / rust.bucket


*当記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。

中国でもiPad2発売に大行列=混乱にキレたストア従業員が転売屋を殴打―中国北京市

2011年05月10日

アップル従業員が殴りかかる

北京のアップル支店で7日、iPad2を買い求める客がアップルの外国人従業員に殴打される事件が起きました。3人が負傷し病院で治療を受け、またアップル店のガラス戸が割られるという騒ぎとなりました。

理由が気になるところですが、どうも記事を読んでもはっきりしません。間違いないのは、iPad発売日の7日、かなりの行列が出来ていたこと。その行列に割り込みしようとしたとか、あるいは店側が転売屋の立ち入りを拒否したことが原因となったようです。


iPad2 / x-foto.ch

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

海外企業は中国にヒ素入り離乳食を売りつけている?!新聞報道を当局が否定―中国

2011年04月18日

2011年4月17日、中国疾病予防管理センターは、海外有名ブランドの乳児用補助食品からヒ素、鉛、カドミウムなどの重金属が検出された問題に関する想定問答集を発表した。


HiPP / ywan248


発端となったのは9日付英紙デイリーテレグラフ。スウェーデン・カロリンスカ研究所所属の研究者が雑誌「フード・ケミストリー」に発表した研究論文によると、欧州有名ブランドの乳児用食品から母乳より高濃度のヒ素、鉛、カドミウムなどの重金属が含まれていることが明らかとなった。

「赤い服の女だけを狙う変態通り魔」ネット掲示板経由で広がった恐怖の噂―中国河北省

2011年04月06日

「赤い服を着た女性ばかりを狙う変態通り魔が河北省邯鄲市館陶県に出没している。襲われて負傷した女性は数知れず。すでに死者も出ている。」

あるネット掲示板に上記のような書き込みがあり、話題となっている。館陶県公安局は確かに同一犯による女性を狙った事件は多発しているものの、被害者は必ずしも赤い服を着ていたわけではないと発表している。2011年4月6日、南国都市報が伝えた


傍晚 / 漢迪沃荷


「デマに踊らされすぎ」とがっかり=マスコミより噂を信じてしまう中国人―中国オタ事情

2011年03月31日

「塩食べた?」日本の地震関連のデマで中国も混乱

震災による日本の原発事故は海外でも不安による騒ぎがかなり起きているようですが、それは中国にも波及しているようです。

16日辺りから中国では「塩が被曝予防に効く」というデマが流れ、塩の買占めが起きているそうです。

被ばく予防に塩・みそ買い占め?中国デマで混乱(読売新聞)

ありがたいことにこの件についての質問をいただいておりますので、今回はそれについてを少々。


没落的盐井 / utpala ॐ

*当記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の許可を得て転載したものです。

「漁船衝突事故で海保に死者」との大誤報=グーグル翻訳が煽る日中対立?!

2010年10月28日

尖閣諸島沖の中国漁船衝突事故で海保に死者が?!

というひどい誤報が一部で広まっているとのタレコミをいただきましたので、ご紹介。


海上 / plex


誤解の元となっているブログですが、9月7日付BBC中国語サイトを参照。

日本海上保安廳稱,碰撞最初在星期二(9月7日)上午10時15分(格林尼治標準時間1時15分)發生,事故沒有造成人員傷亡



海上保安庁では、衝突は火曜日(9月7日)午前10時15分が[(GMT 1:15)が発生した、事故は死傷者が発生初めてだ

グーグル翻訳で翻訳していますが、これ、完全な誤訳なのです。

中国大手メディアの不思議報道=6年前の日本「女体盛り」記事を今さら転載

2010年07月23日

2010年7月21日、中国大手メディア・中国新聞網は、日本華字紙からの転載記事「華人の物語:中国人女性、日本で『女体盛り』の仕事をした屈辱の経験」を掲載した。中国のネット掲示板では日本人のエロさを叩く声が盛り上がっているようだが、記事の経緯には不可思議な点がある。

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その筋書きは以下のとおり。北海道の芸術大学に留学した中国人女性・王娜(ワン・ナー)さん、大学には合格したものの学費がなくて困っていたところ、母のいとこの知り合いから「実は友人がレストランを開いたんだ。今、女体盛りのためのきれいな女性を捜している。(王さんのいとこの)安子さんは条件にぴったりだ」と話があり、王さんも一緒に「女体盛り」のアルバイトを始めた。スタイルの良さや処女であることが条件だったという。長時間動かないでいるための訓練などを受けた後、仕事を始めたが、客は、裸で横たわる王さんの体を無遠慮に批評するなど屈辱の体験だったという。

中国新聞網の記事はブログやネット掲示板に転載され、注目を集めた。日本人を批判する声だけではなく、王さんを「民族の恥」と批判する人もいるようだ。
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