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ドラマ の記事

最高賞金3600万円!民間からテレビドラマシナリオを募集=中国の不思議な文化改革

2012年02月20日

2012年2月15日、中国国家ラジオ映画テレビ総局は「国家第12期5か年計画時期文化改革発展計画綱要」を公布した。綱要発表に関する記者会見の席上、年3000万元(約3億6000万円)を投じて、テレビドラマのシナリオを公募する方針が発表された。

ダメ韓流ドラマ、ダメ台湾ドラマを締め出しへ=中国の海外ドラマ輸入規制

2012年02月15日

2012年2月9日、中国国家ラジオ映画テレビ総局は海外ドラマ規制を通達した。ゴールデンタイムの放映禁止、50話以上の長編ドラマの放映禁止などの内容が盛り込まれている。

映画、ドラマ、アニメ、音楽編=2011年ご紹介コンテンツまとめ

2012年01月02日

2011年度にご紹介した映画、テレビドラマ、アニメ、音楽関連の記事をご紹介します。

宮廷物ドラマなど人気ジャンルが放映禁止に=「ダメ脚本」審査機構設立へ―中国

2011年12月21日

2011年12月20日、北京市当局は、ドラマからダメ脚本を排除するための審査機構を設立する方針を発表した。21日、京華時報が伝えた。

抗日ドラマのトレンドはスパイ物!天津が舞台のドラマ「借槍」が面白い―北京で考えたこと

2011年08月17日

■ドラマからみた中国(9)「借枪」から見る愛国・抗日で「育った」共産党■

ここ数日、ヒマに任せて一気に見ていたドラマ「借枪」(銃を借りる)。抗日戦争を背景としたこのドラマを今日、8月15日という特別な日にちょうど見終わりました。

ストーリーは主人公である共産党の秘密工作員(主役を演ずる张嘉泽は以前紹介した「蝸居」でも主役の一人でしたね)が天津に駐屯する日本軍から如何に情報を取ってくるかという、最近人気のスパイ物です。日本軍、共産党、国民党、そして租界に陣取る各国政府も時に交えての情報戦が描かれています。

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*当記事はブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

愛だけじゃ幸せになれない?!80後のリアルな生活を描いたドラマ「裸婚」―北京で考えたこと

2011年07月10日

ドラマからみた中国(8)―裸婚時代から見る「八〇後」のリアルな生活と結婚

また久々となったドラマシリーズ。今回は今まさに中国の若者の間で話題沸騰のドラマ「裸婚時代」を見てみました。

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*この苦悩の表情がストーリーを象徴してます。俳優の文章(右)は八〇後ドラマには欠かせない存在。

*当記事はブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

中国版「フレンズ」は本家そっくり!日本人キャラも登場のドラマ『愛情公寓』―北京で考えたこと

2011年03月13日

ドラマから見た中国(その8)爆笑の中国版フレンズ「愛情公寓」にハマる

いやー、このドラマは久々に単純に楽しんでみさせてもらっています。今日ご紹介するのは「愛情公寓」です。

既に第2季(セカンドシーズン)まで終了しているこのドラマシリーズは、中国(ベースは上海が舞台)の若い男4人、女3人の友情、愛情を描いたドタバタコメディーで、正にかの有名なアメリカ・Sitcomの最高峰にそっくりの「中国版フレンズ」。一部のスキット、ギャグは本当にもろフレンズからのぱくりと言うすごさです。

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※こちらは第2季のキャスト、こっちの方が自分は好きかな。


*当記事はブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

中国版『三丁目の夕日』=80年代工場労働者の古き良き時代を描く青春ドラマを見た―中国農業コラム

2011年01月02日

「我們的八十年代」と改革開放前期の中国

最近色々中国のドラマを見ていますが、本当に面白いものがかなりあるなあと。今回ご紹介するのは、改革開放初期の工場を舞台とした青春ドラマ『我們的八十年代』です。

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とにかく、時代感を感じさせる国営工場での懐かしい(って自分は経験したことないですが)雰囲気が素敵です。そこで描かれる若者たちは、市場経済の息吹を感じつつも、いわゆる「義」を重んじる「哥們」(仲間)としての関係なのです。喧嘩あり、恋愛ありの関係ですが、拝金主義的な現代中国から見ると、爽やかな涼風のように感じられます(ちょっとほめ過ぎ?)。まあ、もちろんドラマだから爽やかなのですが、当時はそういう雰囲気はよりあったんだろうなあと感じます。

*当記事は2010年1月17日付ブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

男たちが消えた村で=ドラマ『女性の村』から見る中国現代農村―中国農業コラム

2010年12月31日

「女人的村庄」と現代中国農村

今回紹介する『女人的村庄』(女性の村)は農村が舞台です。

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現代中国の農村で多く見られる、青年男子が都市に出稼ぎに出てしまい、主に女性と子ども、高齢者のみが残っている農村(このあたりは日本の様子と似てきていますね)。そんな農村で残された女性が「女性にもできるんだ!」という気概の村の主任に引っ張られ、事業を展開していくというお話。

*当記事は2010年1月6日付ブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

家が買えない!都市民の悲哀と悪辣業者を描いた社会派ドラマ「蝸居」を見た―中国農業コラム

2010年12月29日

「蝸居」と中国不動産(バブル?)

ここのところ大変はまってみていたTV「蝸居」を見終わりました。35話にわたるお話でしたが、面白くてあっという間に見てしまいました。そして、このTVドラマは今年の中国でも最も話題になったドラマと言って間違いないでしょう、特に今年後半はこの蝸居という言葉が何度も新聞・雑誌の紙面を飾りました。個人的にかなり「ヒットした」作品です。

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タイトルの蝸はかたつむりの意、居は家という意味で、まあかたつむりの家と言うか殻と言うかを意味するのですが、これは現代中国都市社会で住宅購入に苦労し、それによる経済的負担を一身に背負う様子を比喩したものです。住宅を買うという決断の中で、生活費をどんどん切り詰めていく姿は、華々しく語られる中国の経済成長とは違った、日本人にとってはある種の「親近感」さえ感じさせられる姿です。

*当記事は2009年12月30日付ブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

中国の恋愛・結婚事情をのぞき見よう=コラム「中国路地裏面白情報」をご紹介

2010年07月14日

ドラマ「中国式離婚」のオフィシャルサイトで、人気中国ブログ「大陸浪人のススメ ~迷宮旅社別館~」の管理人にして、『中国人の本音』著者である安田峰俊(迷路人)さんの連載コラム「中国路地裏面白情報」が読めます。
「青春損失費」とは、別れてしまったカップルや夫婦の一方が、相手に対して「あなたのために使った青春の時間を返して」と要求する金銭での保障。一般的な日本人の感覚なら、恋人や配偶者のために時間を消費するのはお互い様であるように感じてしまうのだが、そこをドライに金銭で換算してしまうのがイマドキの一部の中国人らしいのである。(第1回「私の青春、返してください...」 - 中国面白情報:中国現代ドラマ)



中国語で、ネット恋愛は「網恋」という。いわゆる「出会い系」や「婚活系」のウェブサイト、もしくは「QQ」と呼ばれるチャットソフトでの会話などから異性と知り合い、恋愛に発展するケースが一般的だ。

中国ではオンラインゲームが大人気であり、ゲーム内で「同居」や「結婚式」のイベントをこなすうちにマジな恋愛に発展してしまう場合もあるという。

2008年3月に『人民日報』が報じたネットユーザーへの恋愛調査の結果によれば、ネットを通じて異性と知り合った経験を持つ人は、15万人を越える調査対象者の32.6%に達したとのこと。同調査では「友人からの紹介」はわずか13%にすぎなかった。「網恋(ネット恋愛)」は、いまや中国人の恋愛事情を語る上で外せないテーマらしいのだ。(第2回「中国ネット恋愛(網恋)事情」 - 中国面白情報:中国現代ドラマ)



従姉妹をはじめ血縁者との結婚や交際に関する考え方は、実は文化圏によりまちまちである。例えば「同姓不婚」の意識が強い、儒教の影響が残る中国や韓国では、従姉妹との結婚は社会的なタブーだ。法律面でも規制が存在しており、例えば中国では「直系および3世代以内の傍系の血族」との結婚はNG。台湾でも6親等以内での結婚が禁止されている。

中国人にとって、従姉や従妹は普段から「お姉さん」「妹」と呼ぶ対象だ。実際、彼らが「彼女は僕の妹だ」と言って家族を紹介したと思ったら、実は従妹だったというケースは決して珍しくない。(第3回「禁断の『従妹萌え』?」 - 中国面白情報:中国現代ドラマ)



原文によれば、この質問者は3年間の同棲の末、書き込みの2か月前に結婚。だが妻とは結婚前からケンカが絶えず、殴られることが当たり前だったという。妻の暴力は新婚当初こそおさまっていたが数か月後に復活。ケンカのたびにDVが発生し、夫の両親を罵って離婚をちらつかせる鬼嫁であるとのこと(とはいえ夫の側もケンカの際に妻を殴っているらしいので、お互い様ではある)。

ただ、夫は結婚費用に4万元(当時のレートで60万円。中国の平均年収の約20倍)を費やしたため、離婚したいものの使ったお金の大きさから二の足を踏んでいるという。これに寄せられた中国ネットユーザーの回答を見てみよう。(第4回 「猟奇的な妻? 中国DV事情 その1」 - 中国面白情報:中国現代ドラマ)



この90後世代の一部で流行しているのが「非主流」と呼ばれるファッションだ。これは、従来の中国社会で「主流」とされたるタイプとは異なった服装や言動をすることを指す。具体的には、女の子がギャル系のファッションやメイクをしたり、「火星文」と呼ばれる日本の「ギャル文字」のような奇妙な表記を使ってメールやブログを書いたりする例が多いようだ。一般のマジメな学生からは「アホ」だとみなされることも少なくない。(第5回 「空気を読めないギャル? 『非主流』的な彼女」 - 中国面白情報:中国現代ドラマ)
中国であれ日本であれ、恋愛と結婚が人生の一大事であることに変わりはないわけですが、社会と価値観が急速に転換しつつあるという時期、女性不足などの特殊な環境があるという点に中国の特殊性があるように思います。

そうした中国の恋愛・結婚事情を垣間見ることができるコラム「中国路地裏面白情報」、オススメです!
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