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ビジネス の記事

【中国ファーストフード戦争】マックがケンタに勝てない理由―中国ビジネスなう

2011年06月30日

中国でマックがケンタに勝てない理由

中国ケンタッキーフライドチキンがとうとう4月末から、平日ランチ限定ではあるものの中国マクドナルドと同じ15元セット(日本円にして約200円)の販売を開始した(国際旅游島商報)。日本人からすれば、ケンタがマックの安値攻勢に否応なく対抗しているかのように見えなくもないが、中国人からすればケンタではなくマックに行くこれといった理由がなくなってしまった。これは実際に中国の大都市でケンタとマックの客の入り具合を観察するだけで実感せざるを得ない。

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*中国ケンタッキーで始まった15元(約200円)ランチセット。得意のチキンでマックに対抗、という程度の話ではないらしい。

*当記事は5月16日付ブログ「富史の中国ビジネスなう」の許可を得て転載したものです。

狼になれない日本人=契約社会のロシアと信義を重んじる日本―ロシア駐在日記

2011年05月28日

日本人は狼になれるか?

ちょっと前のことです。私たちの合弁会社の日本人社長はあるロシアの会社社長とミーティングをしました。ミーティングでロシアの会社社長に「こうしてください」と頼まれて、日本人の社長は「わかりました」と答えました。


Gray Wolf, Canis lupus / Arran_Edmonstone


事情が変わり、合弁会社としてはそのときの「わかりました」を撤回したいと思うようになりました。よくある話ではあるのですが……。日本人とロシア人とでは、あのミーティングの言葉の重さの捉え方がまったく違うことが興味深い。

あのときの「わかりました」に日本人が一体どうしてそこまでこだわっているのか、ロシア人には理解できないのです。説明しても通じるようで通じていません。

*当記事はブログ「ロシア駐在日記」の許可を得て転載したものです。

みかじめ料の払い方教えます!連載「『これからは中国』でホントに大丈夫?」がやう゛ぁいぐらい面白いっ

2010年08月27日




日経ビジネスオンラインの連載「『これからは中国』でホントに大丈夫?=沸騰する進出ブームの裏側」が面白いっ!

第1回 ある日本料理店経営者の告白 「次の更新で家賃は一気に3倍!」:日経ビジネスオンライン

上海に進出したある日本料理店のエピソード。取得が大変な営業許可証と店舗を中国人パートナーに用意してもらって進出。店は大繁盛で万々歳!というところに落とし穴。

中国人パートナーに「あ、来年から家賃は3倍ね」と言われてしまったり、中国人パートナー絡みで、店で「上海ヤクザ戦争 死闘編」が勃発しかけたり。不謹慎ながら笑ってしまいました。

さらにヤクザと警察(!)にみかじめ料を払わなきゃ行けないよと懇切丁寧に教えてくれる解説も素敵です。
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