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フィリピン の記事

【漁船銃撃事件】デマ、捏造報道まで飛び出した台湾の反フィリピン世論の“盛り上がり”(メモ)

2013年05月23日

■「フィリピン人労働者に弁当を売るのを拒否」記事は捏造、記者は解雇。ネット投稿した女性は謝罪。|台湾漁船銃撃事件■

フィリピン・パトロール船が台湾漁船を銃撃、1人死亡=両国ハッカーがサイバー攻撃……現地報道まとめ(メモ)

2013年05月14日

■台湾の漁船に対してフィリピンのパトロール船が銃撃、1人死亡。|現地報道いくつか、まとめ。■
 

【続報】フィリピン公船が台湾漁船に機関銃掃射、1人死亡

2013年05月10日

■不明船舶が台湾漁船に銃撃、1人死亡=フィリピン海軍による攻撃との見方も■

日本でバナナがお安く買えるのは中国のおかげです=今なお続く対フィリピン経済“制裁”

2012年11月04日

最近、バナナがえらく安いのだが、なんと中国の婉曲的経済制裁の”おかげ”だという。

【南シナ海問題】全世界のフィリピン人が反中抗議デモを計画=中国が海底資源探査を強行

2012年05月09日

フィリピン人移民団体が2012年5月11日に世界各地で南シナ海問題で中国に抗議するデモを企画している。在フィリピン中国大使館は中国人及び企業に身の安全に注意するよう警告している。

ロシアと中国に挟まれた日本、戦前同様の危険な道に=中国紙―政治学で読む中国

2011年09月19日

■日本とフィリピンの連携と満州事変■

9月18日は、中国で言う「九一八事変」、すなわち柳条湖(溝)事件が起こった日です。中国では俗に「国恥記念日」とも言われており、例年この日が近づくとテレビでは抗日戦争ドラマが流されるなどの「盛り上がり」を見せています。

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*2005年、反日デモ時のものとされる写真。


ちなみに、この「国恥記念日」ですが、たんに外国(日本)からの侵略を受けたというだけではなく、中国が立ち上がった契機という意味も込められているのでしょう。しかし、中国の近代史を振り返れば、阿片戦争から多くの「侵略」を受けてきたわけで、その意味では無数に「国恥記念日」があってもおかしくありません。つまり、最終的に中国が勝利をする契機として、9月18日が選び取られたと見るべきでしょう。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

アキノ比大統領、初の訪中=中国官制メディアは「バッシングアンケート」でお出迎え―政治学で読む中国

2011年08月31日

■フィリピン大統領の訪中■

フィリピンのアキノ大統領が8月30日から9月3日までの予定で中国を公式訪問します。アキノ大統領の就任から1年余り、はじめての訪中となります。この訪中について環球網が興味深いアンケートを実施していたのでご紹介します。
(参照:アンケートを受けての記事。「中国网民就阿基诺访华对菲提四大不满 南海问题居首」(中国ネット民、アキノ訪中に際して4つの不満を提出=南シナ海問題がトップに)環球網、2011年8月30日)

100名以上の実業家を引き連れての訪中ということことからもわかるとおり、フィリピン側の目的は中国との経済関係強化です。中国首脳との会談以外にも、中国実業家との会談などがセッテイングされているとのこと。その力の入れようがうかがえます。


Discussing Flight Operations / U.S. Embassy, Manila Philippines

*左:ベニグノ・アキノ大統領。

*当記事はブログ「
政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

元・海自護衛艦、南シナ海に出動=フィリピン政府が中国を牽制

2011年06月18日

2011年6月17日、フィリピン防衛省のEduardo Batac報道官は、フィリピン海軍艦隊旗艦、フリゲート艦のラジャ・フマボンを南シナ海に派遣することを表明した。このラジャ・フマボンという艦艇はなんと二次大戦にも参戦した経歴の持ち主。以前は日本の海上自衛隊に所属していたこともある。

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*2009年の写真。


振り込め詐欺事件が引き起こした中国・台湾・フィリピンの政治対立―翻訳者のつぶやき

2011年02月09日

悪化する台湾とフィリピンの関係

*今回の記事はフィリピン、ベトナムなど東南アジアを拠点とした中国人犯罪者が、中国本土、台湾をターゲットにした「国際的振り込め詐欺」事件を背景としています。事件の概要については過去記事「振り込め詐欺の背後にあった驚きの事情=犯罪者が犯罪者を食い物にする」「これがIT時代の最新詐欺!国際的振り込め詐欺グループ152人を逮捕」をご覧ください(Chinanews)

現在ある事件をめぐって台湾が揺れています。

フィリピン国家調査局は昨年12月27日、中国公安部との協力の下、国外で金融詐欺(振り込め詐欺)を働いていたとして詐欺集団の犯罪容疑者24人を逮捕しました。この24人のうち、10人は中国大陸籍、残りの14人は台湾籍となっています。国際法の「国籍の管轄の原則」に基づくならば、台湾籍(中華民国籍)の犯罪容疑者14人は台湾のほうに送還されなければなりません。


Telephone Box [Shanghai] / d'n'c

しかし、中国は中国とフィリピンの犯罪者引き渡し条約を盾に、台湾人を含む24人の犯罪容疑者をすべて大陸側に引き渡すよう要求したのです。 結局2月2日、フィリピン側は中国側の要求を呑む形で24人全員を専用機に乗せ、中国大陸に送還してしまいました。

*当記事はブログ「中国語翻訳者のつぶやき」の記事を許可を得て転載したものです。

<本日の動画>香港で8万人デモ、フィリピン政府にバスジャック事件の徹底究明求める

2010年08月31日

2010年8月29日、香港立法会の議員が超党派でフィリピンバスジャックの死者を追悼するデモを呼びかけ。8万人が参加した。フィリピン政府に事件の真相の徹底究明を求めている。

29日付東方衛星テレビ「東方ニュース」より。

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バスジャック抗議、スラム街再開発、河南航空機事故―写真で見る中国

2010年08月30日

財経網の「今週の写真」(8月21日~27日)から。


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8月24日、在香港フィリピン領事館。バスジャック事件の抗議に集まった香港市民。8人が死亡する惨事となったが、救出作戦の失敗などフィリピン警察の対応に批判の声が上がっている。



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8月21日、貴州省最大のスラム街・彭家湾。引っ越しのため全ての家具を道に出した一家。彭家湾を擁する貴陽市は彭家湾の再開発に着手、5年後には4万人以上が住む大型団地が完成するという。

<フィリピンバスジャック>「民主主義は役に立たない」のか?フィリピン民主主義政治と中国社会主義の共通点

2010年08月29日

フィリピンのバスジャック事件を受け、香港及び中国本土ではフィリピン政府、警察への激しいバッシングがわきあがっている。その怒りは不用意な(?)発言をしたジャッキー・チェンにまで飛び火したほど。(文末「過去記事」参照)

フィリピン国旗中華人民共和国国旗

ネット上では「民主主義なんてこんなもんか、役に立たない」といった批判もちらほら見かける。この問題について中国のジャーナリスト・閭丘露薇氏が書いたブログ・エントリーが面白い。いつもながら婉曲的な書き方で分かりづらいが、「一部への権力集中と汚職、格差は中国と一緒」「民主主義はシステムではなくて、それを維持しうる社会の土壌にかかっている」という、中国の現状をちくりと批判するメッセージが込められている。

以下、レコードチャイナ掲載記事から。

<続報><バスジャック>フィリピン警察の不手際、不謹慎な態度に香港市民の怒りが爆発

2010年08月26日

8人もの香港旅行客が命を失ったフィリピンのバスジャック事件。警察のずさんな対応などが明らかとなり、香港市民は怒りは最高潮に達している。2010年8月25日、香港保安局の李少光(リー・シャオグワン)局長は、市民に冷静になって欲しい、決して香港で働くフィリピン人に八つ当たりしないようにと呼びかけた。25日、中国新聞網が伝えた。

23日午前、フィリピン・マニラ市で、武装した元警官が香港人観光客22人をのせた観光バスを乗っ取る事件が発生した。人質解放などの交渉を経て、最終的にフィリピン警察は強行突入。人質8人が死亡する惨事となった。強行突入ではハンマーでバスの窓を壊そうとするも難航するなどの不手際が目立った。本来ならば数十秒で終わらせなければならない任務をなんと79分もかけたフィリピン警察に、香港、中国本土では批判が高まっている。

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*銃を持たずに「構えるふり」だけしているフィリピン警官。

<本日の動画>フィリピン、バスジャック事件!!15人中8人死亡という最悪の事態に―フィリピン・マニラ

2010年08月24日


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TVや新聞などでも、大きく報道され続けていますが、23日フィリピンのマニラでバスジャック事件が起き、人質15人の内、半数を超える計8人の死者が出るという最悪の大惨事となりました。

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※乗客の多くは香港からの観光客。


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※スナイパーの用意もされていたのですが……。

犯人は、ロサリオ・メンドーサ元警部(55)。麻薬、恐喝関連の汚職が発覚し、強制解雇されたことに怒りを覚えての腹いせとだったと報道されています。本人は復職要求をしていたとのことですが、本当にただのヤケクソだったのか、もしくは薬物の影響化にあったのか……。未だ詳細な部分ははっきりと伝えられてはいません。
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