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中台統一 の記事

ミイラ取りがミイラになる=中国に絡め取られた台湾、そして日本は……

2010年08月03日

2008年に政権をつかんだ台湾の馬英九総統。選挙中から中国との接近による経済成長路線を訴え、この2年、「三通」(通商、通航、通郵の解禁)をほぼ実現するなど、中国本土への接近政策を着々と進めています。そしてついには反対派の意見を強行突破し、自由貿易協定(FTA)に相当する経済協力枠組協定(ECFA)に調印しました。


(台湾が生んだスーパースター金城武も視線は完全に本土?!)

こうした主張に批判的な人からは「売国奴」呼ばわりされることも。馬総統の行動をどう捉えるべきなのか。「経済的に台湾を取り込み、その先に「統一」を図ろうという中国の戦略を分かっていながら台湾がECFAを望んだとすれば、これは一種の「政治的自殺行為」であるとも言える」と指摘する、記事「じわじわと中国に絡め取られていく台湾  「統一」の罠に自ら飛び込んだのか JBpress(日本ビジネスプレス)」(著者は阿部純一・霞山会主席研究員、事務局次長)が大変示唆的です。
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