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交通事故 の記事

相次ぐ長距離バスの大惨事=死者数を25%減らした山西省の過激規制―中国

2012年08月28日

日本でも中国でも大事故が続く長距離バス。中国の山西省がちょっと過激な規制を導入し、死者数を25%減らすことに成功したという。2012年8月、新華網が伝えた。

出稼ぎ農民と日産GT-R=身代わり疑惑と警察の「公信力」―中国

2012年05月30日

2012年5月26日未明、広東省深圳市で起きた交通事故が注目を集めている。衝突した高級スポーツカー・日産GT-Rは建設会社経営者の甥が所有していたものだが、自首した「犯人」は別の出稼ぎ農民。メディアやネットは身代わりとして自首を強要されたとの疑惑が広がっている。主に2012年5月30日付南方都市報を参照した。

【中国救いのない話】交通事故加害者、医療費支払えないと自殺=被害者もその直後に死亡

2012年04月12日

2012年4月10日、成都商報は記事「自転車で老人と衝突事故を起こした女性=治療費を支払えないと自殺」を掲載した。

警察発表とネットの噂、どちらを信じます?交通事故に見る中国羅生門的世界

2012年03月25日

2012年3月22日、広東省肇慶市懐集県で、「群衆」がパトカーにレンガを投げつけフロントガラスを破壊する事件があった。その原因について政府発表のニュースとネットに流れる噂が180度の食い違いを見せている。

バイク帰省の「鉄騎大軍」も出現=旧正月の帰省ラッシュで交通事故多発―中国

2012年01月18日

2012年1月23日の旧正月をひかえ、帰省ラッシュ「春運」の混雑が激化している。バイクで帰省する出稼ぎ農民、交通事故の多発などが報じられている。

【写真】「黄金週」最終日の悲劇=大型交通事故3件で56人死亡―中国

2011年10月08日

2011年10月7日、国慶節の長期休暇「黄金週」最終日にあたるこの日、中国各地で3件の大型交通事故が相次いで発生し、計56人が死亡した。8日、新京報が伝えた。

7日午後3時半、天津市で乗用車とバスの衝突事故が発生した。事故の衝撃でバスは横転、35人が死亡した。バス乗客の大半は河北省唐山学院の大学生。定員53人のバスに56人が乗り込んでいたと見られる(中国広播網)。現場にはノートパソコンやきれいに包装されたおみあげが散らばっていたと目撃者は話している。

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*画像は荊楚網の報道

地下鉄の次はバスが事故=深夜の追突で40人死傷―新疆ウイグル自治区

2011年09月29日

「地下鉄も怖いが、車はもっと怖い」ということだろうか。

2011年9月27日に上海地下鉄衝突事故が起きたがその翌日の28日未明、今度は新疆ウイグル自治区トゥルファン地区ピチャン県で、大型トレーラーに寝台バスが追突する交通事故が起きた。6人が死亡、34人が負傷した。29日、新疆都市報が伝えた。

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*画像は中国新聞網の報道。

「ソンクラーンの水掛け合戦でギネス記録」「2日間で交通事故死亡者59人」―タイ・ニュース

2011年04月14日

ソンクラーンの水掛け合戦でギネス記録

4月14日のニュースはタイ正月(ソンクラーン)に関する話題を2つ。まず始めのニュースは、ソンクラーンと言うと水鉄砲による水掛けですが、その記録がギネスを更新したという話題から。報道によるとセントラルワールド前で昨日開かれた水鉄砲による水掛け合戦で、これまでの記録2671人を大きく上回る3477人が参加した約10分間に渡る水掛け合戦がギネス記録を更新しました。

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PDNの報道。

ソンクラーンと言うと、本来は乾季で水不足となるこの時期に、訪問者の手に水をかけ、一年の幸福を願うというものですが、近年は水鉄砲やバケツによる過激な水掛けが主流となり、トラブルも少なく無い事から、タイ政府は水圧の高い道具や色水などによる過激な水掛けを自粛する様に要請しています。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

ありえない交通事故=救急車による飲酒ひき逃げ事件が発生―中国山東省

2011年03月29日

2011年3月、山東省濰坊市でなんともありえない交通事故が起きた。2011年3月29日、遼寧衛星テレビが伝えた。

発端はある交通事故。車にぶつけられた王さんは怪我をしてしまった。これはいかん、ということで120番(中国の救急車を呼ぶ番号)。間もなく1台の救急車がさっそうと駆けつけてきた。「けが人はここにいるぞ」と野次馬たちの呼びかけに答え、急ブレーキで停車。

したはずが運転をミスってしまい、なんと助ける相手の王さんの上に乗り上げるという大変な事故となってしまった。というわけで救急車による交通事故が発生。

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画像は遼寧衛星テレビの報道

世界2位の海上橋で大事故=濃霧の中、コンテナ車など26台が玉突き衝突―中国・上海市

2011年02月22日

2011年2月22日早朝、上海市の東海大橋で計26台の玉突き事故が起きた。3人が死亡、15人が病院で治療を受けた。新民晩報が伝えた

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東海大橋は上海市南匯区と杭州湾海上の洋山深水港とをつなぐ海上橋。長さ32.5キロメートルで世界3位(海上橋としては世界2位)の長さを誇る。21日夜より桐が発生し、時速50キロの制限通行となっていた。

「占い師の予言的中?!厄払い儀式に呼ばれた男性、車にはねられ死亡」「ネットで投票=コスプレコレクションinバンコク」―タイ・ニュース

2011年01月09日

不幸にも当ってしまった占い

1月9日のニュースはまず、ちょっと不思議で不幸なニュースから。プーヂャッカーン紙の報道によると去る6日、ノンタブリー県のとあるバス停前で25歳の男性が、車の前に割り込んできたバイクを避けようとしてハンドル操作を誤りバス停に突っ込んで来た車にはねられ死亡しました。

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プージャッカーン紙の報道。

不幸な事ではありますが、この手のニュースだけなら交通死亡事故の多いタイでは然程珍しく無い事。しかしその後、この男性がある占い師に「ここ数日著しく運気が下がるために厄払いの儀式に来なさい」と言われていた事が判明し、バス停の前を通りかかった時も、バス停近くに住む占い師の自宅を訪れる最中だったと言う事です。

*当記事はタイのニュース、生活を現地バンコクからお届けするブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

「何人死んでも平気、すっごい興奮した!」騒動の発端はFacebookへの書込=高速9人死亡事故―タイ・ニュース

2011年01月08日

「何人死んでも平気、すっごい興奮した!」に激怒/年末年始で約2万人逮捕

1月8日のニュースはこの年末年始に行われた麻薬集中取り締りのニュースから。報道によるとタイ警察はこの年末年始に全国で麻薬関連犯罪の一斉摘発を行い、約2週間の間に密売・使用で2万1662人を逮捕、覚せい剤約162万錠、大麻295キロ、その他違法薬物を831キロ押収したと発表しました。

詳しい事はここには書けませんが、現政権になってからの薬物汚染は急激に進行し、薬物中毒者による犯罪も激増しています。人口約6700万人の国で2週間の内に2万人以上が逮捕される事も凄い事ですが、これだけの数の裁判を行い収監する事等不可能で、おそらくそのほとんどが罰金で釈放される事となるでしょう。

また現政権では根元の部分にメスをいれる事は不可能だとも言えますので、この摘発にも関わらず薬物汚染はさらに進行していくものと予測されます。

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バンコク経済新聞の報道。

*当記事はタイのニュース、生活を現地バンコクからお届けするブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

「無免許16歳少女、警察出頭も即帰宅」「月2回の赤服集会、今年も継続へ」―タイ・ニュース

2011年01月07日

16歳無免許運転少女が警察に出頭も即帰宅/今年も月に2回の赤服集会。初日は9日に

1月7日のニュースはまず、昨年12月27日に発生した無免許の16歳少女が高速道路で起こした事故で、最終的に9名の方が犠牲になったニュースの続報を。(過去記事:「無免許16歳少女は王族の遠縁=高速8人死亡事故」)

事故後、少女は身柄を拘束される事もなかった事から、警察は加害少女を特別扱いしていると批判の声が上がっていましたが、昨日5日、この加害少女が呼び出し通りに母親と弁護士に伴われて首都警察に出頭しました。

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バンコク週報の報道。

*当記事はタイのニュース、生活を現地バンコクからお届けするブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

「無免許少女の母親、被害者葬儀で懺悔=高速9人死亡事故」「総選挙は6月か11月=副首相、会見で発言」―タイ・ニュース

2011年01月04日

加害少女の代わりに母が葬儀場を訪れ謝罪

1月2日のニュースはまず、今年の国王様の年始のお言葉の話題から。タイでは毎年国王様のお言葉があり、その言葉を胸に特に公務員の方々が仕事に励むのですが、ここ数年あったりなかったりと....。

今年は昨年の大晦日にそのお言葉があり、今年は「国の繁栄のためには、国民それぞれがお互いを思いやる心を持つ事が大事であり、平和を達成するには誠実さが大切だ」と語られました。

この言葉が何を物語っておられるかは想像に難しくない所ですが、今年は総選挙もありますし、結果次第では、再びクーデターが起きる可能性も。この国王様のお言葉を胸に今年が和解の年になる事を祈りたいですね。

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Thai Postの報道。

*当記事は2011年1月2日付ブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

「無免許16歳少女は王族の遠縁=高速8人死亡事故」「犬肉と殺・販売の男が逮捕」―タイ・ニュース

2010年12月30日

8名死亡事故は16歳少女の無免許運転が原因

12月30日のニュースは、まず先日お伝えしたバンコク高速道路で、走行中の乗り合いバンが後続の車に追突され8名の犠牲者が出た事故の続報から。

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※写真はBangkokPost紙の報道。

初期報道では、無謀運転による追突事故と報道されていましたが、その後の捜査で、後ろから乗り合いバンに衝突したセダン車の無謀運転が事故原因だった事がわかりました。

しかもそのHONDA CITYを運転していたのは16歳の少女で、もちろん無免許。事故直後は写真の通り、犠牲になった方の遺体を横目に携帯をいじっていましたが、今はある病院に入院し、面会謝絶の状態だそうです。報道によるとこの少女の名は「Orachorn "Prae-wa" Thephasadin Na Ayudhya」。

*当記事はタイのニュース、生活を現地バンコクからお届けするブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

路面凍結で車19台の玉突き事故=中国も今冬一番の冷え込み

2010年12月17日

寒いですね!16日は東京、大阪など各地で今冬一番の冷え込みが観測されたとか。この寒さはお隣の中国でも一緒。16日には北は東北部から南は江蘇省まで今季の最低気温記録を更新。一部地域では降雪も観測されています。

気になるのは今、中国で一番ホットな話題である物価高、インフレ。2008年には「インフレ退治をやり抜く(キリッ」と勇ましいことをいっていた政府が、2月の南部の大雪を受け、「天災だからね。しょうがないよね」と思いっきり腰が引けた状態に。今回も被害が広がれば、「絶好の口実」となる可能性があります。

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*華西都市報の報道。

さて、そういう大きな話はさておき、とりあえずこの冷え込みで中国各地で事故が多発しております。なかでも目を引くのが四川省成都市の事故。なんと乗用車19台の玉突き事故です。

高校生1000人がデモ、市長との対話を実現=同級生を殺したトンデモ官僚の処罰を要求―中国・安徽省

2010年09月08日

同級生の死に怒った高校生がデモ、市長をひっぱりだすという偉業をなしとげています。

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2010年9月6日、安徽省安慶市で1000人以上の高校生が参加したデモが行われた。

デモの発端となったのは4日夜の交通事故。安慶市第十一中学(中国語の中学は、日本の中学校と高校の双方を含む)の王書林くんと夏致遠くんが自習を終えて電動自転車で帰宅中、乗用車と激突した。王くんは死亡、夏くんも病因に運ばれる大怪我を負った。

車を運転していたのは現地の官僚だった。事故の直前にドラッグの「K粉」(ケタミン)を服用していたという。事故後、官僚は被害者家族に賠償するどころか、別人に罪を着せ、罪を逃れようと画策していた。

これに怒ったのが第十一中学の学生たち。6日夜、1000人もの生徒たちが「真実を明らかにせよ」「でてこい!政府」などと書かれた横断幕を手に、学校か ら市政府までデモを行った。多くの市民が見守る中、警察も出動。市中心部の繁華街は閉鎖され、車両の出入りが禁止されるなどの騒ぎとなった。

生徒たちは市政府庁舎内に突入しようとしたが、警察に制止された。そのままデモは翌日未明まで続き、ついには肖起英市長自らが登場、生徒たちと対話した。デモは解散したが、生徒たちは市政府がもし不公正な処理をするのならば、またデモをすると話している。

2010年9月8日 香港紙・明報

人助けすると訴えられる中国社会=リスクを避けながら「善行」を積む方法とは?!

2010年09月07日

中国で交通事故に遭遇したらどうするべきでしょうか?

「助ける」という回答はバツ。あとで被害者に「こいつにひかれたんだ」とゆすられてしまうかもしれません。ありえないと思うことなかれ。彭宇事件という有名な事件があります。転んだ老人を助け起こした彭宇さんが、助けた老人に訴えられたという恐ろしい話。裁判所は「正義心からの行動ならば、まず犯人を捕まえるはず。それをしなかったということはおまえが犯人だ」というスーパー理論で、彭宇さんに賠償を命じました。

では「助けない」べきでしょうか。今の中国ではほとんどの人が「後で面倒があるのが怖くて、助けられないよ!」と考えているそう。しかし、これはこれで心がとがめます。

というわけで、自分の身の安全を図りつつ、いかに善行を行うべきかというのが今回のネタ。
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