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人民解放軍 の記事

規律正しすぎて全滅した高射砲部隊=人民解放軍すべらない話―中国

2012年01月21日

2012年1月18日、解放軍報は、「規律正しすぎて全滅した高射砲部隊」というトホホなニュースを伝えた。

中国が保有する戦略核弾頭は3000発?!日本メディアが仰々しく報じた「眉唾」話

2011年12月12日

米国の軍事専門家すら見落としていた軍事機密を大学生が暴いた!中国の戦略核弾頭保有数は従来推定の8倍、約3000発に達している可能性があるという。この限りなく「眉唾」の話を日本メディアが仰々しく報じている。

「軍人牧場」「軍人アメーバピグ」「布団たたみ」……人民解放軍開発の軍事ゲームが「未来」すぎる件―中国

2011年07月17日

先日、人民解放軍が開発した兵士訓練用ゲーム「光栄使命」が話題となった(参考記事:レコードチャイナ)。いわゆるFPSというタイプのゲームだが、ゲーム中に登場する敵が米軍をイメージしたものじゃないかと米メディアが批判するなど、海外メディアにも取り上げられた。

だが、「光栄使命」は人民解放軍ゲームシリーズの氷山の一角に過ぎなかったようだ。「軍人牧場ゲーム」から「軍人アバターゲーム」といった、「これは本当に訓練の役に立つのですか?」とツッコミたくなるゲームが次々とリリースされているという。2011年7月16日、新華網が伝えた。

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*画像は環球網の報道。

中国の新型ステルス戦闘機が初飛行に成功=胡錦濤は本当に知らなかったのか?

2011年01月12日

2011年1月11日、中国で開発が進められていた新型ステルス戦闘機・殲20(J-20)の初試験飛行が実施された。同日には北京市でゲーツ米国防長官と胡錦濤国家主席との会談も行われており、この日に試験飛行をぶつけた「意図」が取りざたされている。

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J-20はレーダーに捕捉されづらいステルス性能を備えた第5世代戦闘機。第5世代戦闘機の実戦配備はいまだ米国のF-22にとどまっており、ロシアのT-50も昨年1月に初飛行を終えたばかり。こうした状況下でのJ-20の初試験飛行は、中国人民解放軍の軍近代化の象徴として各国メディアの注目を集めた。

【相手が違う】<北朝鮮砲撃>米国「挑発行為は許さない!」中国「おまえ、俺にケンカ売ってるのか?!」みんな「えっ」

2010年12月05日

北朝鮮による砲撃事件。いきなりの砲撃ですので、普通ならば戦争になってもおかしくないわけですが、「また、いつもの北朝鮮の挑発か……」と韓国はある意味、あきらめ感のある対応。今春の哨戒艦沈没事件に続く、軍事攻撃なのにじっと抑制の構えです。

韓国世論もよくまあ耐えているよねと、我慢強さには拍手したいところ。とはいえ、挑発行為は許さないという姿勢をアピールすることも大事。というわけで、米韓軍事演習、日米軍事演習(韓国がオブザーバー参加)を通じて団結をアピールしているわけですが、当の相手である北朝鮮はともかく、中国が「おまえら、俺にケンカを売っているのか?!」と大盛り上がりに。なんで?!

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グーグルニュースのトップは「日米韓軍事演習が示した『空海一体戦』概念」。グーグルニュースは注目記事を機械的に選出してトップに持っていくので、軍事演習ネタが今、中国で最もホットなニュースということに。また、「軍演」でニュース検索をかけると、「日米軍事演習は島嶼防御を強化=姿を現した日本の『西南戦略』」「日米軍事演習は「日本への攻撃」を想定したもの」「日米軍事演習の本当の相手は中国か」「日米軍事演習は実戦を想定したものだ」などなど各紙書きまくり、煽りまくり。

とても全部読む気にはならないのですが、
・米韓、日米の軍事演習は北朝鮮を挑発するもの

・っていうか、本当の狙いは中国への威圧じゃね?

・「中国の裏庭」黄海に米原子力空母が進入してきた!

・挑発されているのに、6カ国協議関係国会談を冷静に呼びかけた中国偉い

・その温和な呼びかけを足蹴にした日米韓は何様だ?!
っていう論点をぐるぐる回っている感じでしょうか。なお、北朝鮮砲撃事件について、中国の正式見解は「韓国が先に射撃した」ということに。

・韓国がまず誰もいない海域めがけて射撃(実弾演習)

・北朝鮮が軍事基地めがけて反撃。一般市民2人、軍人2人が死亡。


ということに。まあ、ウソじゃないけど韓国の射撃訓練と北朝鮮の攻撃は同列に扱えるものなのかな……。

良いクーデターなんてないのだ!どの口が言うんだの不思議社説=ブログ「中南海ノ黄昏」紹介

2010年08月17日

中国紙の社説など長文記事の翻訳紹介を積極的にやっているブログ「中南海ノ黄昏」の17日付エントリー「良性の軍事クーデター」が面白い。

今回紹介されているのは、「中共解放軍の建軍記念日に当たる8月1日付の胡錦濤の御用新聞『中国青年報』が掲載した記事」。詳しくは「中南海ノ黄昏」を見ていただくとして、簡単な概要をご紹介します。

まず記事の下敷きとなっているのは、ポール・コリアー『民主主義がアフリカ経済を殺す』。原題は「Wars, Guns, and Votes」(戦争、銃、票)。中国やアフリカを対象にした本はおどろおどろしいタイトルをつけないと売れないのでしょうか。

 
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