• お問い合わせ
  • RSSを購読
  • TwitterでFollow

儒教 の記事

中国経済はいつまで回るのか?GDPの半分は固定資産投資、拡大しない内需―政治学で読む中国

2011年02月24日

儒教資本主義

ニューズウィーク日本語版の記事「破綻した中国の儒教資本主義」(2月22日)という記事がおもしろかったので、これについて少し。

記事を簡単にまとめると以下の通り。

現在の中国の高度経済成長は、住宅などの固定資産に対する投資が加熱した結果である。毎年GDPの半分を固定資産に投資し続ければ、最終的には過剰設備と不良債権の山となるであろう。よって消費拡大モデルに切り替える必要があるが、社会保障の未整備などが要因となって個人の貯蓄率が高いため、消費モデルへの転換は容易ではない。


Shanghai's summer is over / Jakob Montrasio


*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。
ページのトップへ