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公害 の記事

ド田舎でも高まる環境意識=抗議運動のイロハは住民運動コンサルがもたらす―金ブリ浪人のススメ

2011年08月23日

■山を返せ田んぼを返せ! 江西省環境デモの陰で囁かれる会話■

ブログ「大陸浪人のススメ」と「KINBRICKS NOW」のコラボ企画「金ブリ浪人のススメ」。一つのネタについて、迷路人(安田峰俊)さんとChinanewsが別々に解説してみようという趣旨です。

今回は16日に江西省萍郷市蓮花県で起きた抗議運動について、です。

中国:工場から有害物質流出 住民数千人が抗議-江西省

【上海・隅俊之】中国江西省蓮花県の化学工場から鉛などの有害物質が外部に漏れ出たとして、16日、工場の操業停止を求める住民数千人が抗議行動を行っ た。住民らは鎮圧に当たった武装警察に殴られるなどし、少なくとも20人が負傷したという。香港の人権団体「中国人権民主化運動情報センター」が明らかに した。

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RFI華語の報道。

【写真】「草原」に変わったビーチ=アオノリが大発生―山東省青島市

2011年07月07日

7月6日、山東省青島市のビーチは、一夜にしてまるで草原のような姿へと変わっていた。

南風の影響で大量のアオノリが打ち上げられたのが原因。各ビーチではショベルカーまで出動しての大掃除が実施された。1日あたり20トンものアオノリが回収されるという。2011年7月7日、青島早報が伝えた。

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企業と政府の癒着と隠蔽体質=中国の公害克服への道のり―翻訳者のつぶやき

2011年04月06日

中国の公害克服への長い道のり

中国のめざましい経済発展の裏側で深刻化している問題。それは工場から排出される汚水やガスが人体に悪影響を引き起こす公害の問題なのは間違いないでしょう。これは日本が60年代~70年代の経済発展の中で経験してきた道でもあります。

中国で2000年以降クローズアップされてきているのは、子どもの鉛中毒の問題です。中国政府は1995年~2000年にかけて、国内の20近くの主要都市に住む1歳~12歳の児童1万4000人に血中の鉛濃度を検査したところ、かなり高い水準を示していたことを発見しました。

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※汚染があった問題の蓄電池工場

*当記事はブログ「中国語翻訳者のつぶやき」の許可を得て転載したものです。

「数週間以内に軍がクーデターを起こす!」元国防副次官=深刻化するバンコクの大気汚染―タイ・ニュース

2011年02月03日

深刻化するバンコクの大気汚染

2月2日のニュースはまず、バンコク都内の大気汚染の話題から。公害対策局の発表によると、都内には大気中の有害物質の濃度が基準値を上回る地域が114カ所あり、中にはベンゼンなどの有害物質が基準値の3倍を越え、危機的な状況にある調査値もある事を明らかにしました。


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プージャッカーン紙の報道。

都内での数値が高い地域としては、渋滞の酷いスクンビット地域、高速ジャンクションのあるディンデン地域が上げられました。同局によると大気汚染の主な原因は渋滞時などに車から排出されるベンゼンであり、これは来年に導入されるベンゼン排出率を抑えたEURO4タイプの燃油の使用によりある程度数値を抑えられる予定だそうです。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

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