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出稼ぎ農民 の記事

「集団行為論」で考える中国のストライキ頻発=IT技術と集団化(岡本)

2012年01月16日

■農民工はなぜ群衆事件を起こすのか?<岡本式中国経済論34> ■

*当記事は2012年1月14日付ブログ「岡本信広の教育研究ブログ
」の許可を得て転載したものです。

 

東莞は燃えているのか?ナイキ工場の労働者数千人がデモ、政府庁舎を囲む―中国

2011年11月21日

2011年11月17日、ナイキやニューバランスなど世界的シューズブランドのOEM生産を引き受ける広東省東莞市黄江鎮の工場労働者数千人が市内でデモ行進し、鎮政府庁舎を包囲。対暴動警察が出動する騒ぎがあった。

高さ40メートルのクレーンに68日間の立てこもり=未払い給与をめぐる出稼ぎ農民の籠城戦―貴州省

2011年08月29日

高速道路建設現場にある、高さ数十メートルの大型クレーン。その上で68日間も生活した人がいる。ギネス記録への挑戦、ではない。それは、2年もの間、一切支払われなかった給料を求めての籠城戦だった。

■参照記事
クレーンの上での68日間の生活=巴中市農民2人の未払い給与支払いを求める道」華西都市報、2011年8月27日
委託業者は給与未払いを否定=巴中市の権利擁護組織、貴州省を再訪」華西都市報、2011年8月28日

2009 年9月、四川省巴中市の出稼ぎ農民130人余りが、貴州省六盤水市の高速道路建設現場にやってきた。頭領の何林平に率いられた一団は、建設受注企業・浙江 正方建設有限公司(以下、正方)の孫請けとなったのだった。ところが、仕事が始まってから2年間というもの、正方は赤字を理由に給与を支払おうとしなかっ た。

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*画像は華西都市報の報道。

「息子に会うために」中国2000キロをバイクで走り抜けた母親の感動物語

2011年01月20日

高倉健主演、チャン・イーモウ監督の映画「単騎、千里を走る。」はかなり残念な映画でしたが、本当の「単騎、千里を走る」エピソードが出現したと話題になっています。息子の身を案じて、2000キロの距離をバイクで走り抜けて帰郷した母親の話です。

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*画像は網易の報道


19 日付け重慶報道が伝えたのは、浙江省温州市で出稼ぎしている女性の物語。その女性、李春鳳さん(29歳)は昨年12月のある日、故郷に残してきた息子が血 まみれになって苦しんでいる夢を見たという。李さんは息子が1歳3カ月の時に温州市に出稼ぎにでた。以来、会えるのは年に一度、旧正月の時だけだ。
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