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原発 の記事

【中国斜め読み】「中国高速増殖炉で事故」と産経=日本原子力機構が「遺憾の意」(ujc)

2012年01月27日

■産経さんのスクープ?それとも飛ばし記事?■

*本記事はブログ「The Useless Journal of CHINA」の2012年1月26日付記事を許可を得て転載したものです。 

園田政務官のパフォーマンスと中国の報道=底意地の悪い翻訳記事(凜)

2011年11月05日

■園田政務官のパフォーマンスについての海外報道 ■

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の許可を得て転載したものです。

中国の「原発大躍進」、旧式原子炉を今さら大増産=ウィキリークス情報で明らかに

2011年08月30日

2011年8月26日、米ラジオ局ボイスオブアメリカ(VOA)中国語サイトは、記事「中国の原子力発電大躍進=旧式技術採用で高リスク」を掲載した。

記事は25日付英紙ガーディアンに基づいたもの。ウィキリークスが公開した米外交公電によると、2008年8月に在中国米国大使館は中国の原発建設計画について報告している。当時、2020年までに50~60基の原子炉建設が予定されていたが、東芝ウェスチングハウスが開発中の第3世代原子炉AP1000ではなく、旧式のCRP1000を主に採用する方針であることが明らかになったと伝えている。

20110830_china's_nuclear
VOA中国語サイトの報道。


原発と毒ギョーザ=今、思い出す中国食品の風評被害―翻訳者のつぶやき

2011年04月11日

風評を信じるのはやめよう。お互いに。

福島第一原発事故による放射能漏れで現在、世界中で日本の食品に対する信頼が落ちています。中国でも福島県産の野菜や畜産物、水産物から放射能が検出されたというニュースが、連日テレビを通じて伝えられており、人々の日本産の農産品に対する買い控えや様子見の雰囲気が現在中国国内でどんどん拡大しています。


Veggie Garden / taylorandayumi


実際に中国の国家品質監督検査検疫総局は8日、これまで規制していた福島、栃木、群馬、茨城、千葉の5県に加え、新たに宮城、山形、新潟、長野、山梨、埼玉の6県と東京都で生産された食品や食用農産物、飼料の輸入を禁止しました。

*当記事はブログ「中国語翻訳者のつぶやき」の許可を得て転載したものです。

【東北関東大震災】中国産野菜からも放射性物質検出=同情論から一転、強まる日本批判―翻訳者のつぶやき

2011年04月08日

日本の原発事故処理に対する中国の厳しい目

やっぱりと言いますか……。時間の問題と思っていました。

中国中央テレビは6日、中国国内の放射能の拡散状況について国家核事故応急協調委員会(原子力事故緊急対応調整委員会)の発表を報じ、「4月5日に北京、天津、河南などの地域で調査したホウレンソウの表面から超微量のヨウ素131が検出された」と伝えたのです。日本の福島原発事故によって漏れ出した放射性物質が、中国産の野菜から検出されたのはこれが初めてです。


Fukushima crisis 03 / midorisyu


「ホウレンソウの表面」からの検出であり、土壌や水が原因ではないのでそれほど心配する必要はないといえます。しかし食の安全と言うこともあり、中国中央テレビは、このニュースを「新聞聯播」の後の報道番組「東方時空」でも大きく取り扱いました。それだけ中国国内のマスコミにとっても、かなりの衝撃だったのでしょう。

*当記事はブログ「中国語翻訳者のつぶやき」の許可を得て転載したものです。

「日本人旅行者が持ち込んだ野菜に微量の放射性物質」「在タイ日本大使館、地元紙へ感謝広告掲載」―タイ・ニュース

2011年04月01日

日本人旅行者が持ち込んだ野菜に微量の放射性物質

4月1日のニュースは東北関東大震災のタイに関するニュースをご紹介します。まず、一つ目のニュースは、3月29日に日本人旅行者がタイに持ち込んだ野菜から微量の放射性物質が検出されたニュースから。

報道によるとこの日本人旅行者は成田空港にてこの野菜を買ったらしく、空港で買ったために安心だと思ったと供述しているようですが、先日もタイに持ち込まれたサツマイモから微量の放射性物質(ヨウ素)が検出された事もあり、タイ政府はこれまで通り禁止はしないものの、できるだけ日本から野菜や果物などを持ち込まないように注意を促しています。

20110401_bangkok1
タイラット紙の報道。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

「横浜の放射線量ってウチの国より下なの!?」データを見て驚く中国人たち―中国オタ事情

2011年04月01日

中国人「横浜の放射線量がいまだにウチの国よりマシな件について」

余震がいまだおさまらずビクビクしながらの日々が続いている今日この頃ですが、それ以外にも原発事故による放射線や放射性物質の影響なんかが気になってしまいますよね。


fukushima explosions from air / daveeza


放射線量については国以外でも各自治体、例えば横浜市などでは放射線量などについての情報を公開しています。


横浜市内における放射線量の測定状況について(横浜市環境創造局)


ここしばらくのデータによると、3月14日は20nGy/h程度の数字だったのが、3月16日に数時間140~150nGy/hという高い数字が出ていたり、昨日(22日)今日(23日)と70nGy/h前後の数字になっていたりとかなり高めに感じられます。そんなこんなでちょっと不安になってしまうデータですよね。

*当記事は3月23日付ブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の許可を得て転載したものです。

「デマに踊らされすぎ」とがっかり=マスコミより噂を信じてしまう中国人―中国オタ事情

2011年03月31日

「塩食べた?」日本の地震関連のデマで中国も混乱

震災による日本の原発事故は海外でも不安による騒ぎがかなり起きているようですが、それは中国にも波及しているようです。

16日辺りから中国では「塩が被曝予防に効く」というデマが流れ、塩の買占めが起きているそうです。

被ばく予防に塩・みそ買い占め?中国デマで混乱(読売新聞)

ありがたいことにこの件についての質問をいただいておりますので、今回はそれについてを少々。


没落的盐井 / utpala ॐ

*当記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の許可を得て転載したものです。

【福島原発事故】台湾が抱える「核の恐怖」=海峡対岸に立ち並ぶ中国原発群

2011年03月30日

馬英九総統は29日、台湾総統府でリチャード・アーミテージ元米国務副長官と会見。「中国本土は日本以上に台湾に近い。台湾海峡対岸には6カ所の原子力発電所がある。計十数基もの原子炉がもたらす災害は福島原発をはるかに超えるものになるだろう。今後、中台の協力交渉において原子力エネルギーの安全性は重要なテーマになる」と発言した。30日、聯合早報が伝えた。

20110323_zhongguohedianzhan1
*中国原子力発電所分布図。赤字が運用中、緑字が計画中、青字が建設中のもの。

中国本土では台湾に近い広東省、福建省を中心に原子力発電所建設が進められてきた。福島原発の事故を機に台湾でも改めて原発の危険性が認識されるなか、台湾で稼働している原子炉6基に加え、中国本土の原発の問題もクローズアップされている。

【東北関東大震災】ロシアの人々の日本への思い=『チェルノブイリの祈り』―ロシア駐在日記

2011年03月28日

ゆうくんのお友達の意外な一言

昨日、教室でゆうくんを見るなり、ある女の子が言いました。

Я же говорила, что он не умрет!
(ゆうきが死なないと私は言ってたでしょ)

子供ならではのストレートな言い方です。その場にいた大人たちは一瞬固まってしまいました。地震が起きたとき日本に一時帰国をしていた私たちのことを教室の先生方が心配してくれて、そして、子供たちはその話を聞いて自分たちなりに色々考えたんだなと思いました。


Chernobyl Graffiti / drmonowsky


*当記事は2011年3月27日付ブログ「ロシア駐在日記」の許可を得て転載したものです。

中国の原発は安全なのか?新規建設認可を凍結も業界からは不満の声

2011年03月23日

東北関東大震災の発生以来、福島原発ではいまだに危機的状況が続いている。原子力発電先進国・日本で起きた「想定外」の事故は世界各国の原子力開発計画に大きな影響を与えている。国をあげて原発開発を推進し、近い将来、世界最大の原子炉保有国になる中国でも、原発推進の是非をめぐる議論が起きている。17日付フィナンシャルタイムズ中国語版19日付聯合早報を主に参照した。

2011年3月16日、温家宝首相は国務院常務会議を招集し、原子力発電所の全面的安全検査の実施を指示。同時に核安全計画の完成を急ぐとともに、同計画が認可されるまでの間、新たな原発開発計画を承認しない方針を打ち出した。


Vogtle nuclear power plant, Georgia, USA / BlatantWorld.com


【東北関東大震災】原発対策で異例の会議=揺らぐ中国エネルギー政策―翻訳者のつぶやき

2011年03月17日

福島の原発事故に対する中国の危機感

国務院は16日、国内の原発対策を話し合う常務会議を開催しました。国務院常務会議自体は珍しくないのですが、会議のテーマが福島の原発における放射能漏れ事故を受けての原発対策であり、国務院常務会議で日本に関わるテーマが話し合われたのは、私が今の仕事を始めて10年余りで初めてです。

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新華網の報道。

会議では、福島第一原発の放射能漏れを受けて中国国内でも放射能のモニタリングが行われていたことが指摘され、「わが国の大衆に影響を及ぼすことはない」と結論付けられました。

*当記事はブログ「中国語翻訳者のつぶやき」の許可を得て転載したものです。

「プミポン国王がお悔やみの言葉=政府は2億バーツの支援予算編成」「5月第1週、下院解散・総選挙へ」―タイ・ニュース

2011年03月14日

5月第1週、下院解散・総選挙へ

3月14日のニュースはまず5月の第1週に下院が解散される可能性が大きくなったというニュースから。

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※タクシン元首相。プラチャチャート・トラキット紙の報道。

報道によるとアピシット首相は政府会見に於いて、5月の第1週に下院を解散し、その後45~60日以内の日程で総選挙を行う方針を明らかにしました。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。
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