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尖閣諸島 の記事

中国“漁船”がベトナム探査船のケーブル切断=中国外交に反日モード解除の気配

2012年12月04日

尖閣諸島、そして南シナ海をめぐる中国の海洋領土紛争に大きな動きが起きそうな件について。

中国の反日デモ、報復行為、邦人被害について=なぜ中国様はお怒りになったのか?

2012年09月14日

日本政府による尖閣買収に伴う中国の反応、報復、非理性的な騒ぎによる邦人の被害について。

【尖閣・小ネタ】尖閣英雄たちは寿司を食べたのか?日本の非人道的行為を中国メディアが批判

2012年08月22日

「尖閣で日本人に捕まると寿司を食わせてもらえるらしい」「ちょっくら領土を守りに行ってくるわ」

日本の尖閣国有化に対抗か=「反日の旗手」、尖閣使用権を中国政府に申請(水彩画)

2012年07月20日

■童増先生が久々に出てきた件■

*本記事はブログ「中国という隣人」の2012年7月20日付記事を許可を得て転載したものです。

【小ネタ】「尖閣諸島が日本領ではない理由=天皇の勅命がないため」馬英九総統の発言―台湾

2012年07月08日

2012年7月7日、台北市政府文化局主催の盧溝橋事件75周年特別展の開幕式に参加した馬英九総統は尖閣諸島問題について「一寸たりとも譲らない」と発言した。

尖閣諸島は「核心的利益」となったのか?中国内部に歩調の乱れ=離島命名問題をめぐって

2012年01月31日

2012年1月30日、中国外交部の劉為民報道官は、日本が尖閣諸島付近の離島に命名したことに対し、「厳正な交渉を申し入れた」と発言。抗議する姿勢を示した。

日本政府、尖閣周辺など39の離島を命名へ=中国・台湾が反発

2012年01月17日

2012年1月16日、日本政府の藤村修官房長官は、排他的経済水域(EEZ)の根拠となる離島のうち、名前がない39島について3月末までに命名する方針を示した。尖閣諸島の島も含まれていることから中国側は反発している。

「対中国機のスクランブルが急増」日本発表に中国国防部が逆ギレ反論

2011年10月27日

2011年10月26日、中国国防部は10月の定例記者会見を開催した。席上、楊宇軍報道官のオモシロ発言があったので、ご紹介したい。

10月13日、日本防衛省は今年4月から9月の航空自衛隊緊急発進(スクランブル)の統計を発表した(朝日新聞デジタル、有料登録)。合計で203回出動したが、対ロシア機が過半数を占める106回で最多となった。2位の対中国機は83回だが、前年上半期の24回、下半期の72回から増加が続いている。ただし、日本領空への侵入は確認されていない。

記者からはこの件について質問されたのだが、楊報道官はどのように返答したのだろうか?


F-15 Tsuiki 第304飛行隊 (航空自衛隊) / Miles 麥爾斯


中国漁業監視船が初めて日本領海を侵犯=前原前外相出馬への対抗措置か―中国

2011年08月25日

2011年6月24日早朝、尖閣諸島久場島の北北東の接続海域(領海の外側12カイリ)内で、中国の漁業監視船「漁政31001」「漁政201」の航行が確認された。2隻は一時、日本領海を侵犯した。中国漁業監視船の日本領海侵犯は初の事態。

2隻は領海線を沿うように航行。日本巡視船の警告に尖閣諸島は中国固有の領土などと返答しつつ、数回にわたり領海を侵犯した。24日夕方には尖閣諸島近海を離脱。中国方面に向かった。

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*画像はテレビ朝日の報道。

最新鋭海底探査船「海洋石油720」が完成=調査能力は日本船を超越―中国

2011年04月22日

2011年4月22日、最新鋭海底探査船「海洋石油720」の引き渡し式典が行われた。中国船舶工業集団公司上海船厰が建造した。新民晩報が伝えた。

探査船・海洋石油720は、エアガンを使って地震波を放出。その反射をストリーマーケーブルと呼ばれる受信機がキャッチすることによって、海底の構造や地質を克明に探査することが可能となる。従来の探査船はストリーマーケーブルの数が2本から4本程度だったが、海洋石油720は全長8000メートルのストリーマーケーブル12本を装備。アジア最新鋭探査船の座についた。

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*画像は新民晩報の報道

<中国気になる話>日中関係悪化でSMAP上海コンサート開催に暗雲=中国ファンからは悲鳴

2010年09月21日



Smap休息室啊!!!!! / Oscar, give me five
※イメージ。

2010年9月20日、毎日新聞は、日本の人気アイドルグループ「SMAP」の上海コンサートのチケットが販売停止されたと報じた。ライブを待ちわびていた中国のSMAPファンの間では中止になるのではとの不安が広がっている。

報道によると、主催者側の通知により18日より現地代理店ではチケット販売が停止されたという。SMAPはもともと今年6月、上海万博中にコンサートを開催する予定だったが、その直前に開催された韓国アイドルのコンサートで混乱が生じたことから中止された。SMAP側は上海のファンと会う機会を作ると「公約」していたが、先日ついに上海最大のイベント会場・上海体育場でのコンサート開催を発表。2日間で8万人を動員するビッグイベントとして注目を集めていた。

日本は沖縄を不法占領?!中国政府にも怒られた環球時報の電波コラムを全訳してみた

2010年09月20日



Syuri Castle: 首里城 / panna noriko


日本海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突を発端に、中国の反日モードは高まるばかり。高官の人事交流中止日本人青年1000人の万博招待取り消しと中国政府も積極的な動きを見せております。

上に習えと、中国政府トップの知らぬところでいろんな日本バッシングが起きているわけですが、中国の突撃隊長ともいえる「環球時報」が大変楽しい記事を掲載したということでご紹介。

19日付の中国紙、環球時報は琉球(沖縄県)は明治政府が19世紀末に清国から奪い取ったもので、日本政府は今も沖縄住民の独立要求を抑え込んでいるとの趣旨の署名入り論文を掲載した。

 中国大陸に近い尖閣諸島(中国名・釣魚島)については中国領であることは明白で「日本には中国と話し合う資格もない」と結論付けている。

  筆者は在日中国大使館勤務経験がある商務省の研究者、唐淳風氏。

中国紙、「沖縄は日本が不法占領」との論文掲載(産経新聞)
なかなか香ばしい内容のよう。というわけで、原文を確認してみると、なんとまあ予想以上にすげぇっ。産経さん、大事なとこ、飛ばしてますよ!コラムの主張は「尖閣諸島を中国領土と認める条約に調印してはならない。それは沖縄を日本領として確定させるための罠だっ!」というぶっ飛んだもの。

というわけで、ちょっと長くなりますが、面白すぎるので全文訳してみました。お時間がある時にどうぞ。

<尖閣問題>米国は対中関係維持を優先=日本支持を表明せず

2010年09月19日

2010年9月17日、米紙ワシントンポストによると、Michele Flournoy国防次官は日中両国に「冷静に行動し、不注意から衝突を激化させないようにするべきだ」と発言した。18日、環球網が伝えた。

今月7日、尖閣諸島付近で起きた日本巡視船と中国漁船の衝突をきっかけに、日中関係は緊張の度合いを高めている。漁船と船員は解放されたが、日本はなお船長を拘束しており、中国では抗議活動が活発化している

デモ隊が日本領事館前で抗議=日本製品ボイコット呼びかけも―香港

2010年09月19日

2010年9月18日、柳条湖事件79周年のこの日、中国各地で反日デモが行われた。香港でもデモが実施され、尖閣諸島付近の海域で日本巡視船と衝突、勾留された中国漁船の船長解放を要求した。BBC中国語サイトが伝えた。

香港でのデモを主催したのは香港保釣行動委員会。約200人のデモ隊が駐香港日本領事館に出向き抗議、尖閣諸島返還を訴えた。その後、デモ隊は中国政府駐香港連絡弁公室に移動し、中国政府は妥協するなと呼びかけた。

高まる反日世論に後押しされ、中国政府はさらに強硬な態度に―中国

2010年09月18日

2010年9月16日、尖閣諸島防衛を唱える中国民間団体・中国民間保釣連合会は、18日に反日デモを主催するとの海外メディア報道を否定する声明を発表した。17日、シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

先日、日本メディアは、中国民間保釣連合会がデモを計画していると報道。満州事変のきっかけとなった柳条湖事件が起きた9月18日が予定日で、すでに当局の認可も得たと報じた。中国民間保釣連合会は、「我々は18日のデモを計画してなく、申請も行っていない。また2005年の反日デモの主催者でもない」と反発している。

海上巡視船と衝突の中国漁船、ぶつかっていない方の舷側に「なぜか」開いた不思議な穴

2010年09月17日

なんだか不思議な話。軽い交通事故を起こした翌日に相手が包帯ぐるぐる巻きで登場したような感じというか。

■船首右側に経緯不明の穴

20100917_senkaku

尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船に衝突し、15日朝に中国福建省晋江の母港に戻ったトロール漁船「ビン(門がまえに虫)晋漁5179」は、船首部分に2 カ所の穴が開いていた。地元漁師は「衝突でできた」と主張したが、海上保安庁は「漁船の穴は、石垣港での検証では確認されておらず、巡視船と衝突した際に できたものではない」として事件との関連を否定している。

拿捕(だほ)された漁船が石垣港に到着した際には穴がなかったことは、当時の写真からも確認できる。経緯は不明だが、石垣港出発後、帰国までの間にできたと見られる。

同庁は事件当初から、「漁船の左舷側が巡視船に接触した」と発表していた。

尖閣沖衝突の中国漁船 船体に赤さび、操縦室には日本食(asahi.com)

<中国漁船衝突>船員14人開放=政府と人民の抗議が日本を動かした―中国外交部

2010年09月14日

14日付産経新聞に「石平氏寄稿 焦る中国に応じた日本」という記事が掲載されています。日本の船員早期開放シナリオを見透かして、外交的勝利を演出したという分析はなるほどと思ったり。

また、日中両国が「事態収拾」のシナリオを描いたのではないかとも指摘。
中国と日本の両国政府が水面下において「事態収拾」のシナリオを描き、それを実行に移したのではないかとの見方も浮かび上がる。もし、そうだとすれば、日本の領土保全にかかわる重大な問題で中国側との妥協に安易に応じた日本政府の姿勢こそが問題なのである。
日中両国の世論が炎上している中で、まともな交渉なんかできるはずもないので、とりあえず事態収拾を図るのは悪くない話のようにも思えるんですけどね。強硬姿勢でも粘り腰外交でもいいけど国内向けのがんばっているアピールではなく、実効性を上げられるような方法を考えて欲しいもの。
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