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感染症 の記事

<続報>ダニ媒介の感染症はヒト顆粒球アナプラズマ症か=全国6省・市で感染疑い例

2010年09月10日

2010年9月9日、新京報は記事「ダニによる感染病はヒト顆粒球アナプラズマ症の可能性=中国各地の6省・市で発見」を掲載した。以下はその抄訳。

河南省信陽市商城県では今夏に入り、ダニにかまれた後に発病、死亡する例が多発している。2010年9月8日、河南省衛生庁は記者会見を開き、昨年5月に初の症例が確認されて、同日までに557人が発病、うち18人が死亡したと発表した。

「殺人ダニ」で18人死亡=初の症例は昨年確認も情報公開されず―中国・河南省

2010年09月09日



DSC09641 British Spiders - Ticks Mites "False Scorpions" / Mick E. Talbot
※イメージです。

河南省信陽市商城県では今夏に入り、ダニに咬まれた後発病、死亡する例が多発している。2010年9月8日、河南省衛生庁は昨年5月に初の症例が確認されており、同日までに557人が発病、うち18人が死亡したと発表した。大河網が伝えた。

問題の病気は、ダニに咬まれた1~2週間後に40度以上もの高熱となり、血小板と白血球が急激に減少するという症状を示す。発症は5~8月に集中。40~70歳の患者が多いという。今年5月、中国疾病予防対策センターは、この病気を「血小板減少を伴う発熱総合症」と命名している。
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