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手抜き工事 の記事

【究極の手抜き工事】建設経験ゼロ!シェフが作った鉄道橋=ニセ会社が受注―吉林省

2011年10月21日

2011年10月20日、新華網は吉林省白山市の鉄道線路手抜き工事疑惑を報じた。ニセ企業が工事を受注し、実際の施工は何の技術も持たない出稼ぎ農民が担当したという。

元コックで、レストランを開いていたこともあるという呂天博さん。昨年は「建設会社リーダー」として鉄道橋建設にたずさわっていたことを暴露した。呂さんがかかわったのは、全長74.1キロの白山市靖宇県・松江河間鉄道。呂さん率いる出稼ぎ農民チームはその一区間の鉄道橋を担当した。


■ド素人の孫請け

中国では一般的な方式だが、路線建設は入札した親請けとそこから仕事をもらう下請け、実際の施行を担当する孫請けにわかれていた。この工事ではプロジェクト全体を落札した親請けが中国中鉄九局集団有限公司。同社がいくつかの区間に分けて子請けに投げた。その一つが江西昌厦建設工程集団公司。同社は呂さんを含むいくつかの孫請けに施工を任せたが、いずれも「鉄道橋なんか作ったことないです」というド素人の出稼ぎ農民ばかりだったという。


/ DanDan_H


【写真】沈む天井、折れた鉄筋、床下はプール状態……中国式おしゃれマンションにようこそ―中国・重慶市

2010年10月14日

昨日の記事「ネットを駆使して戦う人々=白虎頭村の土地強制収用反対運動―広西チワン族自治区北海市<1>」では、政府の再開発により土地を奪われる人のお話を紹介しました。では、再開発が終わり、新たに建てられたマンションに入居する人は幸せかというと、そうでもないわけでして。今回は、中国ネタといえばもはや定番とも言える手抜き建築マンションのお話を。

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こちらのマンションは重慶市の高級マンション「同天依雲郡」のイメージ写真。購入者の皆様は、こんなステキなおうちに住めるなんて!幸せよね!と胸ふくらませていたことでしょう。が、実際はというと……

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