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新幹線 の記事

中国高速鉄道は日本のパクリなのか=中国政府は否定もネット民は認めていた?!―政治学で読む中国

2010年12月22日

新幹線と「和諧号」

「中国版新幹線」と書くと中国から怒られるかもしれませんが、中国「国産」の高速列車「和諧号」の試験走行が12月3日に行われ、最高時速486.1kmという記録を出し、日本の新幹線の最高速度443kmを抜いたというニュースが報道されました。

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※封面機車の報道。

共同通信もこのニュースを伝えたわけですが、「同列車は、中国が日本の川崎重工から導入した技術を基礎に開発」と伝えていました。
中国版新幹線が「本家」抜く 時速486キロ記録
それを受けて環球時報(電子版)では、「中国高速鉄道は、再び世界鉄道営業運用の試験運転における最高速度を塗り替えた。これは日本マスコミの「関心」を引き、中国が自分で研究・開発した高速鉄道技術を「日本の新幹線から持ってきた」と称している」と報道しておりました。
日本メディアが注目:中国新幹線が速度最高記録を更新=中国高速鉄道技術は新幹線が由来と主張
この記事というより、この記事についていたコメントがなかなか面白かったのでそれを紹介させていただきます。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

日中韓が米高速鉄道プロジェクト受注めぐり暗闘=セットでの融資提供を表明―中国紙

2010年09月17日



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2010年9月16日、中国経済網は記事「日中韓が米国高速鉄道プロジェクト受注めぐり暗闘=争って融資提供へ」を掲載した。以下はその抄訳。

今年初頭、米国のオバマ政権は高速鉄道13路線の建設を発表した。財政出動計画から80億ドル(約6870億円)が初期資金として確保されている。カリフォルニアのプロジェクトが最も規模が大きく、総路線長は約1600キロに達する。このビッグプロジェクト獲得に各国はしのぎを削っている。

鉄道車両輸出が絶好調=サウジ、アルゼンチン、マレーシアで立て続けに受注―中国

2010年07月26日

中国の鉄道輸出が絶好調だ。

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今月は、まずサウジアラビアの機関車入札プロジェクトに中国南車が調印し、10台の販売を契約。続いて中国北車のアルゼンチン向けのディーゼル機関車と客車の輸出契約3億2000万ドル(約281億円)も本決まりになったもよう。そして、中国南車がマレーシア向けに40億元(約517億円)の車両輸出契約を交わしたという。
「製品+サービス」の新たな輸出モデルで国際市場を開拓。中国南車の輸出は収穫期へ

同社はマレーシアと40億元の鉄道車両販売契約を交わした。クアラルンプールの南北を結ぶ路線に利用されることになる。マレーシアとの契約は中国南車が東南アジア市場における「要所」を制したことを意味するものと言えよう。従来型の単純な製品輸出モデルと比べ、今回のプロジェクトは維持や修理、アップグレードなどのサービスまで包括したもので、製品の付加価値を更に高めることに成功した。

(…)

同社の車両機器製造はすでに十分な競争力を備えており、公開情報によると、サウジアラビアと機関車10台納入の契約を交わしている。アメリカ大陸でもブラジルとアメリカの高速鉄道プロジェクト獲得の可能性は大きい。また中国はアルゼンチンと100億ドル(約8770億円)の契約を交わしている。アルゼンチンは中国企業2社(中国南車、中国北車)から車両を購入する意向だ。中国はすでに鉄道機関車製造業の世界的中心となる条件を備えており、企業の輸出はまさに収穫期を迎えた。

中国南车:大额订单不断 国内国际市场同时加速拓展 - 财经 - 21CN.COM
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