中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年09月14日
シャープは14日、米アップルのiPhone(アイフォーン)のように、画面を指で触って操作するタッチパネルを使った多機能携帯電話(スマートフォン)2機種を中国で10月に発売すると発表した。
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タッチパネルで直感的な操作ができるほか、若者らに人気の会員制交流サイトなどに対応。好みのアプリケーションを追加し機能を拡充することもできる。基本ソフト(OS)は現地企業が開発した。
画面サイズは3・2型と3・5型があり、店頭想定価格はそれぞれ2200元(約3万円)と3千元(約4万円)程度。
中国で新型スマートフォン発売へ シャープ、画面で操作
2010年07月29日
同社は05年から「バーモントカレー」などを中国で製造・販売している。同社によると、北京や上海でのカレー製品購入の経験者は4分の1程度だが、このうちほぼ6割がリピーター。09年は約6億円だった売り上げを今年は倍増させることを見込んでいる。
ハウス食品:中国国家体育総局に協賛 カレーの普及目指す - 毎日jp(毎日新聞)
2010年07月17日
誰もが「軽音楽ビジネスなど成り立つわけがない…」と、外資系企業の進出を遠ざけてきた上海で、蘇寧電器がこの新しい専門業態を立ち上げたことは今ちょっとした話題をもたらしている。ラオックスといえば09年、蘇寧電器が筆頭株主となりその傘下に入ったが、何を隠そう、この「楽器の販売」こそが、買収後の蘇寧電器が「家電」の次に仕掛ける第2弾のビジネスなのである。中国も豊かになって、ようやく趣味にお金を使う余裕がでてきました。私が留学していた大学でもパンクロック・バンドをやっている知り合いがいました。彼女がボーカルで、ちゃんと青春していたなー。うらやましかったなー。
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ラオックス日本人担当者はこう指摘する。「楽器は長く使うことでよくなるもの。それには使用の過程でのパーツ交換や修理が欠かせないのですが、上海にはこうした“楽器を育てる”という文化がまだまだ育っていません」
だからこそ、LM楽器は蘇寧電器の「第2のビジネス」なのだ。日本人はこの市場を超ニッチだと受け止め、あるいは、そもそも市場は存在しないと決 め込んできた節がある。だが、日本人には見えない市場が、中国人経営者の目にはくっきりと映る。中国企業の「日本買い」がもたらす意味、13億の市場開拓 という角度から見れば、これは正解だったといえるだろう。
エレキギターが中国で売れまくる時代は目前!? 蘇寧電器・ラオックスが仕掛ける楽器ビジネス|China Report 中国は今|ダイヤモンド・オンライン