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日本鬼子 の記事

新中国建設に貢献、革命戦士との恋=新たな日本人像を描くドラマ「鋼鉄年代」―北京で考えたこと

2011年01月20日

「鋼鉄年代」から見た中国(1)戦後中国での新しい日本人の描かれ方

久々のこのドラマから見た中国シリーズ。今回見た「鋼鉄年代」は全37話と長く、ドラマからは中国のさまざまな、異なる側面が見えてきました。そこで、何回かに分けて、このドラマを見て考えたことを書いていこうと思います。

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ドラマの舞台は、戦前に日本が建てた鞍山製鉄工場が、国共内戦、新中国建国を経て、中国工業化に向けてどのように再興していくかという時代背景の中、戦時中の混乱の中引き裂かれ、また奇妙な縁で結ばれ、また喧嘩し、といった複雑な関係の3人(男2人、女1人)を基点に描いたものです。

*当記事はブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

「小日本」たん騒動から見る中国の「オタク」概念とその誤解

2010年11月26日

前回の記事「萌えキャラ「小日本」たんに台湾メディアがメロメロな件=「日本狗」まで萌え化しないよね?ね?ね?【まんじゅう怖い】」に続き、今回は中国本土ネット民の反応を。

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*左が「小日本」の代表デザイン。右が「日本鬼子」。まとめWIKI。

まずメディアの反応から。

「何でも萌えにできる=日本「鬼子」の次は「小日本」の萌化も始まった」(178動漫頻道、11月17日)

蔑称を萌えっ娘に変えたイレブン=「日本鬼子」「小日本」を萌え化(漫網、11月23日)
*イレブンはアニメ「コードギアス」での日本人の蔑称。植民地化された日本が「エリアイレブン」と改称されたという設定。中国オタ系界隈では日本のことを「11区」と呼ぶことが定着している。

上記2サイトはいずれもアニメ情報サイト。オタ以外への影響力はあまりないのではと思うのですが、とりあえず「ソース」ができたことで、掲示板でのネタにしやすくなったのかな。ちなみにゲーム情報サイト「21CN」に漫網の記事が転載されたようですが、現時点では消えています。自粛なのか、当局に怒られたのか、それとも別の何かなのか、激しく気になるところ。

続いては、中国本土ネット民の反応をご紹介します。

萌えキャラ「日本鬼子」ちゃんにライバル?!中華萌えキャラ「天朝娘」登場も盛り上がりはイマイチ

2010年11月17日

今月2日、萌系日本鬼子こと、「ひのもとおにこ」ちゃんを紹介させていただきました(過去記事)。

で、その後の展開はあまり追っていなかったのですが、日本ネット民陣営は手をゆるめることなく「ひのもとおにこ」展開を進めていたもよう。ブログ「天漢日乗」がまとめています。

主題歌を作る人がいたり。



代表デザイン決定に続いて

jp

新たなるキャラクター「小日本」(こにぽん)ちゃんのデザイン投票が始まったり。


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それでですね。なにか大陸で新しい反応はないだろうかと漁ってみたら、ちょっと面白いものがあったのでご紹介。
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