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暴動 の記事

iPhone工場で暴動、工場などを破壊=強面警備員の服装チェックが原因か―中国

2012年09月24日

iPhoneの受託生産で知られるフォックスコン。その山西省太原市の工場宿舎で23日、従業員による暴動が起きた。

自警団の暴行と出稼ぎ労働者の暴動=政府の仲裁機能が失われつつある中国

2012年07月02日

2012年6月25日、広東省中山氏沙警鎮で、現地住民と外地人による暴動事件が起きた。香港メディアは数千人が参加し死傷者も出たと報じたが、現地当局は否定している。

貧乏自治体との合併なんかイヤだ!重慶市で住民数千人のデモ、警官隊と衝突との情報も

2012年04月11日

2012年4月10日夜、11日朝と2日間にわたり、重慶市綦江区でデモが起きた。数千人が参加したと見られ、警官に投石、パトカーをひっくり返すなどの騒ぎになったもようだ。警察が催涙弾を使用、学生や老人が負傷したとの情報もある。11日、BBC中国語版が伝えた。

紅巾賊の乱=借金めぐり村民と団地住民がバトル、警察にもとばっちり―中国

2012年01月28日

2012年1月25日、広西チワン族自治区南寧市武鳴県霊馬鎮で、住民1000人が警察の派出所を取り囲む騒ぎが起きた。当局は車両10台あまりを出動させ、銃まで取り出す騒ぎとなった。

「集団行為論」で考える中国のストライキ頻発=IT技術と集団化(岡本)

2012年01月16日

■農民工はなぜ群衆事件を起こすのか?<岡本式中国経済論34> ■

*当記事は2012年1月14日付ブログ「岡本信広の教育研究ブログ
」の許可を得て転載したものです。

 

【速報】再び焼身抗議=集まったチベット人に軍が発砲との情報も(tonbani)

2012年01月15日

■速報:今日再びンガバで焼身抗議 集まったチベット人に発砲負傷者がでる■

*本記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の 2012年1月14日付記事を許可を得て転載したものです。


【続報】転生ラマの壮絶な焼身抗議=燃えさかる炎と真っ黒の遺体(tonbani)

2012年01月14日

■8日に焼身抗議死亡ソバ・リンポチェを偲ぶビデオと<閲覧注意>遺体写真■

*本記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の 2012年1月13日付記事を許可を得て転載したものです。

聖地付近での空港開発=警察による射殺事件に怒ったチベット人が派出所襲撃(tonbani)

2012年01月13日

■ラブランで公安に撃たれチベット人男性死亡、大勢が派出所へ抗議■

*本記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の 2012年1月11日付記事を許可を得て転載したものです。

【写真】炎上するバス、横転した車……衣料品業者の暴動=謎の税金「子供服税」が発端に―浙江省

2011年10月28日

2011年10月26日、27日の2日間、浙江省湖州市呉興区績里鎮で、子供服業者による暴動が起きた。約600人が参加。パトカーをひっくり返し、付近の乗用車を破壊するなどの騒ぎとなった。首謀者など28人が拘束されたことで、いったんは騒ぎは収まったもようだ。28日からは中国メディアも報道を始めているが、「子供服税」という謎の税金が業者の不満を招いたものとみられる。南方都市報を主に参照した。

績里鎮は中国でも有名な子供服生産地。30万人の人口のうち、約20万人は外部から集まった出稼ぎ労働者だ。5000以上もの工場が集まる。最もそのほとんどが中小零細企業だろう。ミシンと働き手だけあれば、「工場」の一丁あがりである。

20111028_湖州_暴動_3

「零細工場からも、がっつり税金をいただく方法はないかしら……」という現地政府の思いから創設されたのが、謎の税金「子供服税」だという。2010年には、ミシン1台につき343元(約4110円)、労働者1人につき衛生費名目で40元(約480円)を徴収していた。今年はミシン1台の課税額が620元(約7440円)に値上げされるとの噂が広がり、業者の不満を招いていた。

現地人と出稼ぎ農民の内戦=「暴力装置」としての同郷会―広東省

2011年09月11日

本サイトの読者の方ならばよくご存知でろうが、現代中国社会にはさまざまな暴動の火種がある。地上げ(=強制土地収用)、医療ミス、環境問題……。そうした問題の一つに現地人と出稼ぎ農民など外地人の対立があげられる。2011年9月7日付南方日報が、今後の地域間対立激化を予想させる、大変興味深い記事を掲載している。


Enxadao e Chibanca - Hoe And Pickaxe / matiasromero



■第二世代農民工

広東省仏山市総労働組合と仏山大学政法学院は共同で「仏山市外来新世代従業員状況研究」調査を実施した。若い時だけ都会で出稼ぎするが、最終的には故郷の農村の生活に戻ったのがかつての出稼ぎ農民(農民工)。1980年代以降に生まれた新世代従業員(第二世代農民工)は、都市で生まれた人も多く、農村に「帰る」意識を持っていないという点で、異なる行動様式を持つ。
(関連記事:「『内巻化』する第二世代の農民工」梶ピエールの備忘録、2010年6月15日)

【イギリス暴動】喜び勇んで仕返しした中国官制メディアの社説―政治学で読む中国

2011年08月11日

■イギリス暴動に対する中国の評価■

環球網』にイギリスの暴動に関する社説「英国人,今后最好别太刻薄」(イギリス人よ、今後はあまり冷酷にならないほうが良いですよ)が掲載されています。大変興味を引かれたので、今日はこれについて少し。

大変風刺の効いた書き方で、言い方は比較的穏やかですが、内容はかなりきついものとなっております。記事の書き出しは、
「今回のイギリスの暴動に対し、中国政府は沈黙を守っている。中国メディアの評論も抑制的だ」
と始まります。おいおい、何が言いたいのかという感じですが、続く文章を見るとだいたいの主張が見当がつきます。
「中国世論は、イギリス世論のやり方を学び、「青年たちの起義(決起)を鎮圧」した英国警察を非難することができた。少なくとも中国政府は英国政府に対し、「抑制的な態度を採る」よう呼びかけることができたはずだ。

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鳳凰網の報道。


*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

よそ者が嫌いな中国人=地元民しか入れない公園に憤る出稼ぎ農民―中国コラム

2011年07月23日

中国人のよそ者嫌いがわかる話

先月中旬、広州市の県級市である増城市で、城管(都市管理者)の一般市民への暴行を発端にした暴動が起きました。という書き出しは、二週間ほど前にした気がしますけど、まあいいでしょう。
(関連記事:「燃え広がった広州市の暴動=胡錦濤は「厳罰方針」を認可―中国コラム」KINBRICKS NOW、2011年6月16日)

今回の暴動では城管の変わらない横暴な態度に加えて、地元住民と外来人(他地域から出稼ぎにきた人)との溝を感じさせるコメントが外来人である民工から出ていました。差別を受けているというわけです。

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*当記事はブログ「中国という隣人」の許可を得て転載したものです。

上海地方紙が広東省トップを批判=胡錦濤VS習近平のバトルが幕開けか―中国コラム

2011年07月14日

汪洋と薄熙来の代理戦争

先月、広州市の県級市である増城市で、城管理(都市管理者)の一般市民に対する暴行を端に発した暴動が起きました。
(関連記事:「燃え広がった広州市の暴動=胡錦濤は「厳罰方針」を認可―中国コラム」KINBRICKS NOW、2011年6月16日)

暴動発生当時、広東省のトップ汪洋は外遊中、広州市のトップは暴動の翌日にドラゴンボートのPRイベントに参加しており、対応出来ていたのか心配だったのですが、ちゃんと広東省に戻れております。

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*写真は中国茉莉花革命発起者より。

*当記事はブログ「中国という隣人」の許可を得て転載したものです。

【広東省暴動】密告すれば戸籍をやるぞと警察=あからさまな「美談」で融和演出―中国コラム

2011年06月21日

機関紙から聞こえる増城市当局の悲鳴

村の治安要員が妊婦を暴行した事が発端となり、連日の暴動に発展した広東省広州市増城市。鎮圧宣言は出ましたが、こういう記事が出てくるのを見ると、まだまだ当局は警戒を緩めていないようです。短いので、一気に訳出してみます。

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*写真は中国茉莉花革命発起者より。


*当記事はブログ「中国という隣人」の許可を得て転載したものです。

【広東省暴動】「デマ」から起きた暴動、「デマ」を蔓延させる政府―中国コラム

2011年06月21日

「デマ」で片付けて良いのか

国際的なニュースとなった広東省広州市増城市の暴動。「四川省から出稼ぎに来ていた露天商の妊婦が、治安要員から乱暴な扱いを受けた」との話がきっかけとなり、出稼ぎ農民が暴動を起こしたもの。一応、政府発表としてはすでに鎮圧され、暴れた人間も逮捕。一件落着したことになっています。
(「中国・広州郊外で労働者らが連日デモ 治安部隊と衝突」CNN、2011年6月14日。「暴動で19人逮捕=中国広東省」時事通信、2011年6月16日

しかし、この公式発表があまりにもうそ臭いと感じた中山大学と伝播学院の学生3人が、現地を訪れて実態を調しました。

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*写真は中国茉莉花革命発起者より。

*当記事はブログ「中国という隣人」の許可を得て転載したものです。

なぜか日本では報じられないベトナムのHmong族暴動=最大5000人が参加か―北京で考えたこと

2011年05月08日

「政治的に安定した共産党ベトナム」の死角・北西部Hmong族の暴動とその報道

中国にいながら横目でベトナムを見る今日この頃。「チャイナ+1」の筆頭候補と見られることも多いベトナムですが、その理由の一つは「政治的安定」です。

「民主的ではないのを差し引けば、間違ってはいないかなあ」とも思いますが、その「死角」の一つが少数民族問題です。中国情報があふれている一方で、ベトナム情報はなかなか日本に入ってこず。日本人にとっての中越「情報格差」について、日々考えさせられることが多いと感じていました。

というわけで、BBC VietnameseがHmong族の暴動について大きく、かなり詳細に取り上げていましたので、かなりはしょった形とはなりましたが、まとめてみました(以下、複数記事の内容をまとめて要約)。

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*AのピンがMuong Nhe-ベトナム北西部にある同地は北に中国、西にラオス国境という位置


*当記事はブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

「米人気バンド突然の公演中止=ファンが暴徒化!」「100万羽の折り鶴を散布=19日、赤服大規模集会」―タイ・ニュース

2011年02月18日

100万羽の折り鶴を散布=19日、赤服大規模集会

2月17日のニュースはまず、日本大使館からも注意喚起が行われている19日に予定されている赤服同盟による大規模集会について。


JAL機内で折り鶴 / Osamu Iwasaki


黄服(PAD)の集会が次第に縮小化しているのに反して赤服のデモは回を重ねる毎に拡大している模様です。その様な中、赤服同盟のヂャトゥポン幹部は19日にラチャプラソンの交差点で大規模集会を行う事を発表。バンコクの中心部の同交差点で午前10時から午後9時までの長時間、追悼セレモニーを行うようです。

*当記事は2月17日付ブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

【中国コラム】「ご飯が減ってる……許せん!」またまた高校生が暴動、学食を破壊―中国・貴州省

2010年12月16日

続く学食暴動。学校への不満も噴出

先日、貴州省の高校で、突然学食が値上げしたことに抗議し、学生1000人が食堂に集まって破壊の限りを尽くした事件が起きましたが(過去記事「【中国コラム】食い物の恨みは怖い?!学食値上げ防止に当局が補助金」「値上げにキレた中高生1000人、暴動起こし学食破壊=インフレが引き起こす社会不安―中国・貴州省」参照)、やはり類似事件が発生しました。

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*写真は博訊網の報道。
四川省叙永県で学生2000人が怒りの学食破壊(2010/12/15 博訊)
直接の引き金となったのは、ご飯を盛るひしゃくを小さいものに変えたという、古典的な理由から。私の知っている限りでは、学食のご飯は50グラム単位で売ってくれるシステムになっており、学生が気付くレベルまでケチってしまったのが敗因と思われます。

*当記事はブログ「中国という隣人」の許可を得て転載したものです。

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