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検閲 の記事

ルールを守った専制政治を!日本メディアが誤読している南方週末事件の本当の“面白さ”

2013年01月07日

■ルールを守った専制政治を!日本メディアが誤読している南方週末事件の本当の“面白さ”■

【小ネタ】名曲「死んでも愛す」がテレビ放送禁止に?!党大会直前、中国を覆うぴりぴりムード

2012年10月30日

習近平体制が誕生する十八大まであと10日足らず。今の中国のぴりぴりした空気感を伝える小ネタを中国広播網が紹介している。

言論統制の未来をゲーム理論で考える=中国共産党と五毛党(岡本)

2012年08月03日

■言論の自由と五毛党<岡本式中国経済論40>■

*本記事はブログ「岡本信広の教育研究ブログ」の2012年7月28日付記事を、許可を得て転載したものです。

「習近平の姉は資産300億円なり!」報道のブルームバーグ、中国ネット検閲の餌食に

2012年07月01日

2012年6月29日、米通信社ブルームバーグ及び旗下の雑誌・ビジネスウィークのウェブサイトが中国のネット検閲の対象とされた。習近平の姉夫婦がほんの300億円ほど資産を持っていることを報じたのが問題となったもようだ。

天安門ネタつぶやきのNHKマイクロブログが封鎖処分=続くファンキーな抵抗―中国

2012年06月02日

2012年6月1日、NHKワールドが中国マイクロブログ・新浪微博に開設したアカウントが、天安門事件関連のつぶやきにより発言禁止処分を受けた。NHKアカウントは発言禁止処分にひるむどころか、「外交部定例記者会見で質問するっ」と表明するなど、果敢に立ち向かう姿勢を見せている。

ツイッター国別検閲技術を発表、中国進出の布石か?ツイ民に広がる不安

2012年01月28日

2012年1月26日、ツイッター社は、要請があった場合、特定の国で問題となったツイートを非表示とする技術を発表した。「表現の自由のとらえ方が異なる国にも参入していく」(ロイター)と述べており、現在、ツイッターへのアクセスが検閲されている中国への参入が実現するのか、注目されている。

「昔のTVアニメにはHなシーンがあった!」中国人オタクの発見(百元)

2012年01月13日

■中国オタク「昔のTVアニメはHなサービスシーンがOKだったのに」■

*本記事はブログ「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2011年12月24日付記事を許可を得て転載したものです。 


宮廷物ドラマなど人気ジャンルが放映禁止に=「ダメ脚本」審査機構設立へ―中国

2011年12月21日

2011年12月20日、北京市当局は、ドラマからダメ脚本を排除するための審査機構を設立する方針を発表した。21日、京華時報が伝えた。

バラエティ番組制限令と抜け穴=兵士オーディション番組「士兵突撃」―中国

2011年11月28日

2011年11月28日、中国国家ラジオ映画テレビ総局は、「『ラジオテレビ広告放送管理弁法』の補充規定」を発表。テレビドラマは放映途中にコマーシャルをはさむことが禁止された。2012年1月1日より施行される。

たった5文字のツイートで労働矯正所送りに=女性活動家が出所―中国

2011年11月16日

ツイッターにたった5文字のつぶやきを書き込んだだけで、1年間の労働教育を命じられた女性人権活動家・程建萍さん。2011年11月9日、1年間の収容期間を終えて釈放された。

「ネット情報の垂れ流し禁止」「問題起こした記者は追放」メディア検閲の新規定を公開―中国

2011年11月12日

事実確認なしのネット情報引用禁止などを盛り込んだ「虚偽ニュース報道の厳重警戒に関する若干の規定」が発表された。

「公的出版機関の企業化」=新たな出版改革でゴシップ紙大増殖か―中国

2011年09月27日

2011年9月24日、香港フェニックステレビのインタビュー番組「問答神州」は、中国新聞出版総署の柳斌傑署長のインタビュー第2回を放映した。柳署長は「民間出版企業を体制街から体制内に転換させる」と発言、注目を集めている。

話題になったのは2010年1月に中国新聞出版総署が公布した「ニュース・出版産業の発展の更なる推進に関する指導意見」の解釈に関する部分。出版業界の「1号文書」だと話題になった。
(1号文書とはその年に最初に発表された法律を指す。政府がどの問題に関心を払っているかのメッセージと解釈される)

改革開放以来、さまざまな領域で民営企業の発展に向けた積極性が引き出されてきました。ニュース、出版業界でもすでに多くの民間企業が参加しています。特に企画、編集、制作の各段階では民間企業は独自の生産能力を備えていると言えるでしょう。なるべく早く、民間出版業と国有企業を同列に扱い、民間企業を体制外から体制内に転換させ、同じ条件で参加できるよう、私たちは提案し、そのために努力しています。


Dozing / Ed-meister


マイクロブログ運営の新浪、株価が急落=ネット検閲強化の懸念広がる―中国

2011年09月21日

2011年9月20日、米ナスダック市場では中国企業株が大きく値を下げた。大手マイクロブログ「新浪ウェイボー」を運営する新浪の株価は15.2%の急落となった。中国政府のネット検閲強化により、サービスの先行きが不透明になったことが要因になったと見られる。21日付財経網を主に参照した。

20日、国際通貨基金(IMF)は今年と来年の世界経済の成長見通しを発表した。全般的に下方修正され、中国の経済成長率も2011年9.5%、2012年9%と引き下げられた(朝日新聞)。しかし、新浪の株価は他の中国系IT企業をはるかに上回る下落幅を記録しており、IMF発表だけが原因とは言えなさそうだ。

Rodman & Renshawのアナリスト、Amit Dayal氏は、新浪ウェイボーに対する検閲、規制が強化される懸念が影響したと話している。

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*画像は新浪ウェイボー。中田英寿さんのアカウント。フォロワー数は258万人。

ツイッターに中国語版登場、ネット検閲は健在=メディアが裏技利用法を指南―中国

2011年09月15日

2011年9月15日、Twitterは新たに中国語など5言語のインターフェースを追加した。

Twitter、中国語に対応……新たに5つの言語が使用可能に
RBB TODAY、2011年9月15日
Twitterは15日、新たに繁体字および簡体字による中国語、ヒンディー語、フィリピン語、マレー語の5つの言語での利用が可能になったことを発表した。

Twitterは2010年8月時点では、英語、日本語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語の6か国語に対応していた。2011年1月に韓国語に対応して以降、トルコ語、ロシア語(4月27日)、ポルトガル語(6月8日)、インドネシア語、オランダ語(8月1日)へと順次対応。さらに今回の5言語を加え、計17ヶ国語で利用可能となった。

中国本土ではツイッターはネット検閲の対象。中国語インターフェースが追加されたとしても、ネット検閲回避のテクニックを持たないかぎりアクセスすることはできない状況に変化はない。ちょっとうれしいのが中国語版インターフェイスの追加に伴い、中国語のつぶやきが検索が正式にサポートされたことだろう。

20110915_twitter
*画像は騰訊科技の報道

「あれ?今日の新聞ページが抜けてる?」釣りタイトルに煽られた北京検閲当局―中国コラム

2011年09月10日

■「朱鎔基釣り発言」に宣伝部が過敏に反応■

新華社が「朱鎔基講話実録出版、大部分が初の公開」と報じていたのを目にし、「ああ、4月の清華大学100周年の時に宣伝してたアレか。どれだけ宣伝部の手が入ったのかな」と記事を漁っていたら、こんなのが出てきました。
(清華大学の講演については記事「学生には真実を伝えろ!朱鎔基元首相のガチンコ危険球トーク」を参照)

「朱鎔基講話」抜き取られ販売=調査報道紙、「差し止め」情報も-中国
時事通信、2011年9月8日

【北京時事】調査報道で知られる中国紙「南方週末」は8日付で、朱鎔基前首相が在任当時に内部で語った非公開講話を掲載した。しかし同日午前、北京の売店では朱氏講話の載ったページが抜き取られて販売された。メディア規制を強化する当局による差し止めが原因との見方も出たが、同紙幹部が否定するなど情報が錯綜(さくそう)した。

問題となったのは、同紙「時局面」で、朱氏が1998年3月、首相就任後初の国務院会議で語った講話などを3ページにわたって掲載。「もし今の政府が単なるお人よしならば、われわれは人民に対してすまなく思う」と率直に語っている。
20110601_zhu
*朱鎔基・前総理。新京報の報道。

抜き取られていたのは、8日付南方週末の9~11ページ。今回、発売された『朱鎔基講話実録』の第3巻に掲載されている内容です。同書を購入すれば誰でも読めるはずの内容を差し止めるというのはかなりの過剰反応ではないでしょうか。

*当記事はブログ「
中国という隣人」の許可を得て転載したものです。

【ネット検閲】真実味を増すホワイトリスト導入=経済混乱は必至―オレ的中国

2011年06月08日

迫りつつある中国の「海外サイトホワイトリスト制度」正気か?!

ブログ「傻逼秀」の記事「我党威武,境外网站“白名单”机制已启动!」(共産党スゲェ、海外サイトの「ホワイトリスト」システムはすでに指導していた)をご紹介。現在のネット規制は禁止リスト(ブラックリスト)掲載のサイトのみがアクセスできないという状況で無名の抜け穴サイトを見つけることが可能でしたが、ホワイトリストになれば検閲破りの難易度は一気に上昇します。以下は記事の抄訳です。


Message error 404 / CyboRoZ


*当記事はブログ「オレ的中国の実態」の許可を得て転載したものです。

中国からアクセスできないサイトあれこれ=ある日本人の体験―北京文芸日記

2011年05月22日

中国に河蟹(切り捨て)されたサイト一覧

先週末からネットの調子が悪い。

中国政府が新たに設立したネット管理組織「国家インターネット情報弁公室」がうまいこといっていないせいだとも聞いた。ともかく、そのせいでもう一週間以上ネットが不安定だ。政府がネットの規制を強めるときに巻き添えを食らうのには慣れている。海外のサイトへのつながりが非常に悪くなるのに難なく見られる中国のサイトには腹立たしさが増すが、その期間を我慢すれば済むことだからだ。


Google Chrome / Yaniv Golan


*当記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。

検閲強化で中国ネット民が悲鳴=日本の家族の安否確認にも支障―中国

2011年03月14日

Gメールが開かない!グーグルカレンダーもグーグルドックスもつながらない!


Google China / Cory M. Grenier


ツイッターなどマイクロブログにネットユーザーの悲鳴が次々と寄せられている。よく知られているとおり、中国では「グレート・ファイアウォール」(GFW)と呼ばれるネット検閲システムが稼働している。

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