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欧州 の記事

電力企業に高級ヨット企業=中国の欧州底値買いが始まったのか?!

2012年01月12日

2011年12月、中国三峡集団はポルトガル電力会社EDPの株式21%を取得した。そして2012年1月、今度は山東重工業旗下の濰柴集団がイタリア高級ヨットメーカーのフェレッティ・グループの買収を発表。さかんに噂されてきた中国の「炒底」(底値買い)が始まったのだろうか?

EUから送りこまれた2人のプロ「経済屋」=非政治家の伊、ギリシャ新首相は欧州を救えるか(ucci-h)

2011年12月07日

■ギリシャとイタリアの首相にテクノクラートが就任したが……■

*当記事はブログ「チェンマイUpdate」の許可を得て転載したものです。

中国の欧州支援、その内幕は狐とタヌキの化かし合い的条件闘争だった―政治学で読む中国

2011年09月18日

■ヨーロッパの債務危機と中国2■

債務危機にあえぐヨーロッパは中国に支援を求めました。中国・ヨーロッパ関係というテーマにおける、極めて重大な出来事だと考えているのですが、日本のマスコミはあまり取り上げていないようです。今回はこのテーマについて。
(前回記事:「ヨーロッパの債務危機と中国」政治学に関係するものらしきもの、2011年9月14日)


Euros / Images_of_Money


最大の関心事は、ヨーロッパの支援要請に中国が応じるかどうかです。中国は大量の米国債を保有していますが、米国債の格付けにより資産価値が毀損してしまったではないかとの批判が国内から上がっていました。欧州の国債のリスクは米国以上ですから、さらに強い批判を浴びることになりかねません。とはいえ、すでに欧州と強い結びつきを持つ中国だけに、むげに断るわけにもいかないでしょう。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

【遠交近攻】中国の欧州外交=急接近は日本への対抗措置か―政治学で読む中国

2011年01月05日

中国の欧州外交


The Euro / dydcheung


ロイターによると、中国の李克強副首相は、4日から3日間の日程でスペインを訪問することになっておりますが、それに併せて、3日付のスペイン紙パイスに掲載された論説記事で、引き続き同国の国債入札に参加する考えを示したそうです。
中国、今後もスペイン国債の購入続ける─副首相=新聞(ロイター、2011/01/03
これは昨年の11月に胡錦涛国家主席がポルトガルを公式訪問した際に、ソクラテス首相と会談後の共同記者会見で、ポルトガルを支援するために「具体的な措置」を取ると語り、中国によるポルトガル国債の購入を示唆したものに続くものとなっております。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。
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