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民族 の記事

クリントン国務長官の歴史的訪問=ミャンマーに残された難題(後編)(ucci-h)

2011年12月01日

■クリントン国務長官の歴史的訪問でも応えられないビルマの2つの課題(下)■

*当記事は2011年11月30日付ブログ「チェンマイUpdate」の許可を得て転載したものです。

クリントン国務長官の歴史的訪問=ミャンマーに残された難題(前編)(ucci-h)

2011年12月01日

■クリントン国務長官の歴史的訪問でも応えられないビルマの2つの課題(上)■

*当記事はブログ「チェンマイUpdate」の許可を得て転載したものです。

南モンゴルが燃えている=連日の抗議デモと戒厳令―チベットNOW

2011年05月29日

南モンゴルが燃えている

南(内)モンゴルはチベット、ウイグルと共に中国政府の圧政、弾圧を長年受け続けてきた地域だ。内モンゴル自治区と名のつくものの、中華人民共和国建国以来60年間にわたる漢民族移入により漢民族が人口の80%以上を占め、モンゴル人は完全に少数民族に転落している。チベット、ウイグルと同じく、共産党政権による言論弾圧、文化弾圧、政治的弾圧等の差別的人権弾圧の元にモンゴル人たちは苦しめられ続けている。

モンゴルではこれまで民族が団結した組織的デモが起こることは稀なことであった。だが、一つの事件を契機として、反発は沸点に到達したかのようだ。

20110529_tibet1

*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。

なぜか日本では報じられないベトナムのHmong族暴動=最大5000人が参加か―北京で考えたこと

2011年05月08日

「政治的に安定した共産党ベトナム」の死角・北西部Hmong族の暴動とその報道

中国にいながら横目でベトナムを見る今日この頃。「チャイナ+1」の筆頭候補と見られることも多いベトナムですが、その理由の一つは「政治的安定」です。

「民主的ではないのを差し引けば、間違ってはいないかなあ」とも思いますが、その「死角」の一つが少数民族問題です。中国情報があふれている一方で、ベトナム情報はなかなか日本に入ってこず。日本人にとっての中越「情報格差」について、日々考えさせられることが多いと感じていました。

というわけで、BBC VietnameseがHmong族の暴動について大きく、かなり詳細に取り上げていましたので、かなりはしょった形とはなりましたが、まとめてみました(以下、複数記事の内容をまとめて要約)。

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*AのピンがMuong Nhe-ベトナム北西部にある同地は北に中国、西にラオス国境という位置


*当記事はブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

ウイグル人のがんばり?それとも巧妙な同化政策?―ブログ記事「現代ウイグル語のたくましい現在」をご紹介

2010年09月09日

中国政府による新疆ウイグル自治区の文化政策といえば、中国語教育の押しつけなど、民族文化の抹殺ではないかという話ばかりを耳にするような気がしますが、そんな悲観的なことばかりじゃないよ、単純な話じゃないよと紹介しているのがブログ「稲城向陽台起居註」の記事「現代ウイグル語のたくましい現在」。


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*ウイグル語電子辞書、PCを生産するirpanのサイト。一応、中国語と英語のページもあるのですが、ほとんど情報がないところがすごい。



ウイグル語OS搭載のPCやウイグル語で印字するレシート、さらには政府公報や広告など、むしろ以前よりもウイグル語の露出が増えているのではと感想を述べ、「2年ぶりの訪問で目を見張ったのは、「現代ウイグル語」プロダクツが以前にもまして独特の発展を遂げていることでした。発展というよりは「露出」といったほうがいいかもしれません」と驚きを露わにし、次のように記事をしめくくっています。
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