中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年07月21日
2010年08月27日
【北京時事】新華社電によると、中国科学技術省と国家海洋局は26日、自主開発の深海有人潜水機「蛟竜号」で水深3759メートルまで潜水することに成功したと発表した。有人潜水で水深3500メートルを突破したのは米国、フランス、ロシア、日本に次いで5カ国目という。
中国は海底資源の探査や海底地形の測量などのため、潜水技術の向上に力を入れている。蛟竜号の各部品は水深7000メートルの水圧に耐えられる設計になっており、今後は5000メートル以上の潜水実験に挑戦する。
ほかの4カ国は6000メートル級の深海有人潜水機を有している。
3759メートル潜水に成功=自主開発の有人機-中国
2010年07月18日
火災が起きたのは16日午後6時50分。大連新港付近に停泊中のリベリア船籍のタンカーからパイプラインを通じての石油積み卸し作業が行われていたが、添加剤を使用した時、陸上部分で大爆発が起きた。パイプラインが炎上し、激しい炎と煙が巻き上がる大事故となった。翌17日午前10時、ようやく火災はほぼ鎮火した。
鎮火後、問題となったのは汚染。火災で生じた空気汚染も深刻だが、原油が流出した会場汚染も深刻。清掃船が出動し、オイルフェンスや油吸収マットなどを使用して対策に当たっているが、汚染海域は広がり続け、18日18時時点で100平方キロメートル近くが汚染されたという。大連の海水浴場も汚染の危機があるという。
網易のパイプライン爆発事故特集サイトから