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献血 の記事

売血者も横行、中国に広がる輸血血液不足=北京市の大胆すぎる秘策

2012年02月02日

中国全土で「血荒」(輸血血液不足)が深刻化している。「血虫」と呼ばれる売血者の横行が報じられるなか、北京市はとんでもない秘策まで打ち出したという。

日本のオタクは生き血をささげて萌えグッズ獲得?!コミケの献血に驚く中国人オタク(百元)

2012年01月21日

■中国オタク「日本のオタクは金だけでなく自らの生血も捧げるらしい」■

*本記事はブログ「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2012年1月5日付記事を許可を得て転載したものです。 

献血が足りなくて手術ができない!中国各地に「血荒」が出現するわけ

2010年11月02日

最近、「血荒」(血液不足)という言葉が中国メディアをにぎわしている。


献血 / sportsreference


11月2日付南方日報によると、中国では冬と春、それに大学の夏休み期間に「血荒」は頻繁に発生する。今年は複数の主要都市で発生、深刻な問題となった。

雲南省昆明市で80%以上の手術が「血荒」を理由に延期された。ある病院の血液備蓄量は手術1回分にも満たないという。北京市では献血が多い9・10月としては初めて「血荒」が発生。血液バンクの備蓄量は通常の約半分にまで落ち込んだという。広州市ではここ数カ月、A型とO型の在庫が低迷、供給できない事態が迫りつつあるという。

なぜ「血荒」が広がっているのか。1998年に献血法が実施されてからというもの、医療用血液の大半は無償献血が占めるようになった(2009年実績で99%)。しかし、献血協力者は全人口のわずか0.84%。世界平均である4.54%からはかけ離れている。

ここ数年、中国の医療用血液使用量は年10~15%ペースで成長。一方で献血量の増加ペースは年2.9%と大きく下回る。北京市血液センターの劉江主任によると、供給の9割は街頭での献血に頼っているため、雨や気温の低下で供給量は大きく減少してしまうのだという。
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