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結婚 の記事

貧しい農村出身の彼女を愛している……と思っていたら逆玉だった件―中国(凜)

2012年03月21日

■農村出身の彼女との結婚を迷っていたら実はお金持ちだった■

*本記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の2012年3月11日記事を、許可を得て転載したものです。

台州市の不思議な「風習」=結婚したら一族郎党で車に乗り込み市庁舎へ―中国

2012年02月02日

浙江省台州市の市庁舎前広場はいつも車で大混雑。たんなる交通の問題ではなく、現地の不思議な「風習」が原因だという。2012年1月31日、銭江晩報が伝えた。

婚姻届は出したけど結婚したわけじゃない?!ロシア人の不思議な結婚観(タチアナ)

2012年01月28日

■結婚届を出してもまだ本物の結婚じゃないんだって■

*本記事はブログ「ロシア駐在日記」の2012年1月28日付記事を許可を得て転載したものです。

「顔は87点以上、家持ちが条件」婚活カーを走らせる高飛車女王が話題に―中国(凜)

2011年10月15日

■車を使った婚活■

紅網』に「恨嫁美女闹市高调征婚:有车有房待我如女王(图)」(結婚を望む美女のハードルが高い結婚相手募集=マイカーとマイホーム、それに女王のように扱うことが条件)という記事が掲載されていたので、ご紹介します。


1:バブル時代

以前、「剰女(いき遅れ)の特徴」について記事を書きましたが、逍花さんから「剰女」は「オヤジギャル」と似ているのではとの御指摘をいただきました。まさに卓見ではないでしょうか。現在の中国は、日本のバブル時代とよく似ていると改めて思った次第です。
(関連記事:「結婚できない女「剰女」の特徴=中国の恋愛系ネタ記事を読む―政治学で読む中国」2011年10月8日)

紅網のニュースですが、真っ赤な服に真っ赤な車に乗った女性・师倩さんのお話。車(「婚活車」とでもいうのでしょうか)のあちことには、べたべたと「高飛車な結婚条件」が貼られています。

その内容は「私を追いかけてきなさい!官二代(官僚の息子)、富二代(金持ちの息子)、離婚歴のある男はお断り!」「年齢27歳。身長167cm以上。顔は87点(以上)」「車があって、家を持っていて、私を女王であるかのように接してくれる人」という条件です。

20111014_car
*話題となった「婚活車」と当人。紅網の報道。


*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の許可を得て転載したものです。

結婚できない女「剰女」の特徴=中国の恋愛系ネタ記事を読む―政治学で読む中国

2011年10月08日

■剰女(いき遅れ)の特徴■

1:「剰女」とは?

中国語を見ていると、日本だったら差別用語ではないかという言葉に直面することがあります。そのうちの1つが「剰女」です。直訳すると「あまった女」=「いき遅れ」となります。男性に対する「剰男」という言葉もあります。

中国も豊かになるにつれ、結婚についてのハードルが上がってきました。これまでの生活水準を落としたくないなど、様々な条件が付ける人が増えていく。そうした状況は日本と同じでしょう。そうなると結婚難という問題が生じることとなります。

そして、これも世の常でしょうが、同じことをしていても女性のほうが目を引くことが多いようです。そういうわけで、「剰男」よりも「剰女」にばかり注意が集まっています。今回はその「剰女」に関する記事「暴露:1980年代生まれ剰女たちの典型的特徴」(騰訊網)を取り上げます。


Wedding car. / Jakob Montrasio


お金がないと結婚できない!北京市の結婚費用は2400万円ナリ―政治学で読む中国

2011年09月22日

■中国における婚姻費用■

新華網の記事「娶个媳妇到底多少钱? “80后”小夫妻晒结婚账本(嫁をもらうのって結局いくら必要なの?80年代生まれ若者夫婦の結婚帳簿)が面白かったので、ご紹介します。

中国婚博会のアンケート調査(2007年)によると、中国都市部の平均結婚費用は56万元(670万円)とのこと。もっとも広い中国では各地域ごとに大きな違いがあります。中国ネット掲示板では「中国各地の嫁取り費用」という書き込みで、中国主要都市の結婚費用を算出しています。

それによると、北京市の費用はなんと202万8000元(約2430万円)というとんでもない数字となるのだとか。内訳は住宅購入費160万元(約1910万円)、車12万元(約144万円)、住宅内装費15万元(約180万円)、家電8万元(約95万7000円)等となっています。補足しておくと、中国のマンションは買った時点では内装なしのコンクリートの打ちっ放し状態。自分で頼んで内装をしないといけません。


Endless love / Millzero Photography


*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

桜の下でロマンチック・プロポーズ=その意外な結末とは?!―政治学で読む中国

2011年04月09日

桜の木の下でプロポーズ

湖北省にある武漢大学キャンパスには、戦時中に日本軍が植えた桜の木が数多くあります。毎年この時期になると見ごろを迎えます。ここからがいかにも中国らしいのですが、大学関係者以外の外部の者は金を払わないと大学内に入って見ることができません。(関連記事「日本軍が植えた桜が観光名所に=週末の花見客25万人超―中国湖北省」KINBRICKS NOW、2011/3/28)

その桜咲くキャンパスでのプロポーズがネットで話題となり、新聞にまで取り上げられています。結構話題となっているようなので(元記事は『中国新聞網』ですが、見つけることができなかったので、『新華網』のものを)、全然政治学とは関係ありませんが、これについて少し。

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*当記事は4月6日付ブログ「中国という隣人」の許可を得て転載したものです。

囚人に結婚を許した中国警察の「温情」=イイ話だと思ったらさらしものでは?!

2011年01月14日

2011年1月12日、重慶市で新たな夫婦が登場しました。どうですか、このにこやかな笑顔……って全然笑ってない?!というか、新郎の手に注目してみると……。

20110114_chinanews1

きらりと光る手錠が。

愛よりお金の中国結婚事情!女性は高望みしすぎじゃないか?―米紙

2010年09月11日



钻戒 / axioluo AX乱摄

2010年9月8日、米紙ウォールストリートジャーナルは記事「中国人女性は高望みしすぎではないか」を掲載した。以下はその抄訳。

先日、中国の人気恋愛テレビ番組「非誠勿擾」(誠実でない人はお断り)と「我們約会[口巴]」(デートしよう)が、当局から批判された。「拝金主義を煽り、結婚と愛情について不健康かつ不正確な視点を植え付ける」というのがその理由だ。中国の性について研究している上智大学のジェームズ・ファーラー教授は、「あまりにも率直に現実を反映しすぎた」ことが問題になったと指摘する。現在、中国の男女にとって結婚にまつわる最大の問題は経済能力だという。

中国版「愛の誓い」はひと味違う?!公証処で愛人契約を「調印」

2010年08月24日

「愛を誓う」といえば、まあ普通は結婚を指すもの。ところが、21世紀の中国では、ひと味違う、常人の斜め上を行く「誓い」があったようで。


Love 愛 / bastique

※イメージ画像です。
2010年8月19日、河南省新鄭州市公証処前に1台の高級車が止まった。降りてきたのは1組のカップル。男性は建築会社社長の周(45歳)。女性は周の会社で働く王雨(22歳)。2人はいわゆる「不倫関係」にあった。

公証とはある契約に公のお墨付きを与えて効力を担保することを意味する。2人が公証を求めたのは、なんと「愛人契約」。その内容はというと、周は王の弟が大学を卒業するまで支援する。また王雨の名義で市内繁華街に価格30万元(約3750万円)の高級マンションを購入する。一方、王は周のために5年間、「仕事」するという内容。この「仕事」が通常のものではなく、情婦関係を指すことは明らかだった。

これに驚いたのは公証処。こんな契約を公証するわけにはいかないと2人を説教。2人を追い返した。(以上は、24日付紅網から)
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