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記事:凛 の記事

日本人は「変態」、米国人は「傲慢」、インド人は「尊大」=中国ネット民の海外イメージ(凜)

2012年01月20日

■中国人の世界各国に対するイメージ■

*本記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の2012年1月19日付記事を許可を得て転載したものです。 

「結婚はまだなのかい?」親のムカつく催促は「レンタル彼女」で回避せよ―中国(凜)

2012年01月15日

■中国の「恋人レンタル」 ■

*本記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の2012年1月8日付記事を許可を得て転載したものです。 


ハイテク・カンニングが横行する中国大学院入試=160万人が競う「高学歴」の道―中国(凜)

2012年01月10日

■中国のカンニング事情と大学の対抗策■

*本記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の2012年1月8日付記事を許可を得て転載したものです。 

あの三面記事にまさかの続報=17歳男子のメイド募集に応募者殺到?!(凛)

2011年12月21日

■一緒にアニメを見てくれる「メイド」を募集2■

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の許可を得て転載したものです。

【写真】女性死刑囚の「最後の夜」=笑顔と命のはかなさ―中国(凜)

2011年12月12日

■女囚が死刑執行される前の写真■

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の許可を得て転載したものです。

【写真】授業を中止して官僚様をお出迎え!小学校の「儀式」が話題に―中国(凜)

2011年11月26日

■授業を休止して100名でお出迎え■

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の許可を得て転載したものです。

お金持ちの「貧困県」ってなにさ?!ランキング作りは中国的総会屋ビジネス―中国(凛)

2011年10月13日

■百強県と貧困県■

新華網』に「百强县评比榜单现17个国家级贫困县遭质疑」(百強県比較ランキングに国家級貧困県17県がランクイン=疑念を招く)という記事がありました。


■1:百強県とはなにか?


この「百強県比較ランキング」という代物ですが、中郡県域経済研究所が、「全国県域経済基本競争力百強県(市)」「中国中部百強県(市)」「中国西部百強県(市)」というランキングを発表したというもの。ところが、百強の中には国家級貧困県が17県も含まれていたことから話題になったという話です。


Money Pool / kafka4prez


これはどういうことなんだ、と新華網記者が「西部百強県」の一つ、重慶市開県のある村落を取材しました。標高1600mのところにあるその村では、飲み水にすら事欠く状態。道が悪いため、学校にいくにも馬に乗らねばならないのだとか。開県統計局に「西部百強県」について尋ねたところ、全人口の1/4にあたる14.2万人が貧困状態で、百強県と言われても笑い話でしかないとの回答でした。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の許可を得て転載したものです。

学校に行かない子どもたち=「私塾」で学ぶという新たな選択肢―政治学で読む中国

2011年10月10日

■中国の「私塾」と教育制度■

環球時報』に「日媒:中国在家读书的孩子日益增多」(日本メディア:家で勉強する子どもが増える中国)という記事がありました。


■1.『産経新聞』記事

この記事は『産経新聞』の「学校に行かない子供たち 中国」を翻訳したものです。都合の悪い部分が意図的に省略されることも多い環球時報の翻訳記事ですが、今回はほぼ正確に訳されています。


教室 / sabamiso


中国も豊かになるにつれ、家庭条件が恵まれた者は、詰め込み型の学校教育に疑問を持つ親の方針により、自宅又は私塾で学ぶ者が増えてきた。

例えば広東省に「六月小学堂」という私塾ができたが、この設立者は良い学校を求め5度も転居した後、結局納得できるところが見つからず、自分で学校をつくってしまった。まさに「現代の孟母」のような人だ。

アメリカでは、120万もの子どもが在宅教育を受けており、私塾を「自由」の象徴のように吹聴する傾向があるが、中国の教育関係者は「子供の成長過程において学校の役割は代え難いものある」としてこうした動きに否定的だ。

私塾礼賛は結局のところ、わがままし放題の「小皇帝」を生んだ親の甘やかしと変わらないのではないか。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の許可を得て転載したものです。

「従業員を奴隷のように働かせた」外資系企業ばかりが批判されるチャイナリスク―政治学で読む中国

2011年10月09日

■「搾取工場」とチャイナ・リスク■

中国経済網』に「血汗工厂频被曝光 涉GUCCI耐克苹果等品牌」(相次ぎ暴露されたスウェットショップ=グッチ、ナイキ、アップルなどのブランドも)という記事が掲載されていました。今日はこの記事をご紹介します。


■1.グッチ深圳店

広東省深圳市のグッチ旗艦店の従業員5人が退職後、グッチに公開質問状を出したというのが記事のメイン部分です。

質問状によると、職員に対してはあれこれ細かい規定が100以上も定められていたのだとか。中には生理的欲求に関するものも少なくなかったといいます。勤務中に水を飲むのにも上司への報告が必要。トレイに行くにも許可が必要で、時間も5分以内と制限されていたと報じられています。また、1日に10時間以上も立ちっぱなしの接客をしなければならず、妊娠していた従業員の流産も複数回あったと主張しています。


Gucci Beijing @ 5h30 am / paul-henri


*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の許可を得て転載したものです。

なぜ高速鉄道は大衆に嫌われるのか?奪われた帰省の為の「格安路線」―政治学で読む中国

2011年07月26日

なぜ中国の高速鉄道は嫌われるのか

やはりどうしても、中国の高速鉄道の事故の影響が大きすぎて、これ以外のことについて記事を書く気にはなれないので、今日も高速鉄道のことについて少し。

今日紹介しようと思った記事は7月15日に『中国青年報』に掲載された「高铁,为什么让那么多人敌视?」(高速鉄道はどうしてこんなに多くの人から敵視されるのか)です。7月15日なので、今回の大事故を起こす前で、北京・上海を結ぶ高速鉄道で3日の内に立ち往生する事故が2回続けて起こったことを受けての記事です。


China`s fastest train / sanfamedia.com


*当記事はブログ「
政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

中国赤十字の三大腐敗=著名研究者の批判に反論―政治学で読む中国

2011年07月26日

中国赤十字社に対する「醜聞」2

以前中国赤十字について書きましたが、今日はその続きのような記事です。香港の中文大学の郎咸平教授がマイクロブログで指摘した中国赤十字の「三大腐敗」がネット上で話題になったために、中国赤十字が事実無根と否定したというものです。
(関連記事:「中国赤十字に対する「醜聞」」政治学に関係するものらしきもの、2011年7月15日)

20110725_red_cross_society_of_china

人民網』にも「红十字会微博回应郎咸平三大腐败指责 斥其无知」(中国赤十字、マイクロブログで郎咸平の三大腐敗批判に回答=指摘は無知がなせるわざと反論)という記事が掲載されておりましたので、如何に中国政府がこの問題を重要視しているかがわかります。
(他に『斉魯網』などを参照しました)

*当記事はブログ「
政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

中国高速鉄道の追突・脱線事故、マイクロブログが実況した現場の状況―政治学で読む中国

2011年07月24日

中国高速鉄道事故

既にご存じの方も多いとは思いますが、浙江省杭州発福建省福州駅行きのD3115とD301が、23日20時34分に追突事故をおこし、多数の死傷者がでました。

東日本大震災の時もそうでしたが、被害が大きすぎるとどうしても被害の全容解明には時間がかかります。「杭州網」に事故発生からの状況について、乗客の発したマイクロブログなども併せて並べられたものがあったので(「杭州至福州D3115次动车脱轨,事发温州双屿附近」(杭州発福州行きのD3115が脱線事故、事故現場は温州双島付近))、それを一部概訳する形で紹介したいと思います。

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杭州網の報道。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

お役人は駐車料金もタダに!?公用車無料駐車証が話題に―政治学で読む中国

2011年04月10日

無料駐車証

「北京市公用車無料駐車証」なるものが中国のネットで話題になりました。新京報が記事にしています。なんでも「北京市首都公路発展責任有限公司」発行で、これがあれば北京市内の駐車場にどこでもただで駐めることができると書いてあるそうです。

20110409_permit
*画像は新京報の報道。「北京市公用車無料駐車証」

これを見たネットユーザーからは、当然の如く不平の声。「公用車はただでガソリンを入れられるばかりか、駐車場もただで使えるのか!公用車すごすぎる」という書き込みもありました。
(関連記事「北京市VSネット民、新京報、新華社連合のバトル?!公用車の台数めぐり―中国コラム」KINBRICKS NOW、2011年4月6日)

*当記事は4月8日付ブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

<中国ジャスミン革命>「法治」よりも社会の安定を優先=変わらぬ中国政府の体質―政治学で読む中国

2011年03月07日

中東の政変と中国の社会の安定

『北京日報』に掲載されていた「维护稳定从每个人做起」(安定を維持するのは1人1人から)という社説が興味深かったので、これについて少し。

この社説は一言でいうと中国である意味(外国人から見て)最も関心の高い「中国ジャスミン革命」に関するもので、ネットで偽情報を発信し、非合法な集会を煽動するものがいるが、この目的は中国を不安定にしようとするもので、「安定こそが福であり、動乱こそが禍」なのだから、1人1人が社会の安定の重要性を自覚しなくてはいけないというものです。

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*画像は20日、北京市の集合地点。博訊網の報道


この「稳定」(安定)という言葉は中国にとって極めて重要な言葉で、中国で何か問題が起こる度に繰り返し使用される言葉です。天安門事件(天安門事件で使われた有名な言葉は上でも使われている「動乱」)の際にも使用されましたが、何と言ってもこの言葉が多用されのは、1993年の法輪功弾圧の時です。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

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