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記事:凜 の記事

【東北関東大震災】「我々には頼もしい人民解放軍がいる」=福島原発事故をめぐる中国の反応―政治学で読む中国

2011年03月20日

福島原子力発電所の事故をめぐる中国の反応

中国にいたことのある者なら必ずといって良い程、停電を経験したことがあるはずであり、そこからわかるように、中国は慢性的な電力不足に苦しんでいます。石炭は自国内でかなりの産出量をほこりますが、石油は輸入に頼るしかないため、中国にとって原子力発電は不可欠な選択肢となっています。

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人民網の報道。

今回の日本の大地震は中国でも大きく報道されており、福島原発の事故についてもそれは同じです。そのため、先進国である日本でさえこれだけの被害を被ったのだから、中国でもいう不安が起こってくるのはある意味当然の流れかもしれません。

*当記事は3月17日付ブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

<東北大地震>「日本人に恨みはあるが今は同情する」中国ネット民のお見舞いコメント―政治学で読む中国

2011年03月12日

三陸沖地震に対する中国の反応

やはり、今日は地震関係の記事ということで、中国で今回の地震がどのように報道されているか簡単に見てみたいと思います。今回取り上げる記事は、普段であれば「中国万歳」の記事しかない『環球網』の記事です。

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環球網の報道。

『環球網』では、今回の地震について特集が組まれております。『環球時報』は国際専門紙という形態をとっておりますので、内容は通常の報道媒体とは多少異なっており、在日中国人に対しての大使館との連絡方法や、各国が日本に対し救援の準備をしている事、これまで各国で起こった大地震などが報道されています。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

中国経済はいつまで回るのか?GDPの半分は固定資産投資、拡大しない内需―政治学で読む中国

2011年02月24日

儒教資本主義

ニューズウィーク日本語版の記事「破綻した中国の儒教資本主義」(2月22日)という記事がおもしろかったので、これについて少し。

記事を簡単にまとめると以下の通り。

現在の中国の高度経済成長は、住宅などの固定資産に対する投資が加熱した結果である。毎年GDPの半分を固定資産に投資し続ければ、最終的には過剰設備と不良債権の山となるであろう。よって消費拡大モデルに切り替える必要があるが、社会保障の未整備などが要因となって個人の貯蓄率が高いため、消費モデルへの転換は容易ではない。


Shanghai's summer is over / Jakob Montrasio


*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

「在日韓国人のゴールで優勝した日本、真の勝者は韓国だ」=日中メディア、合作の「釣り記事」―政治学で読む中国

2011年01月31日

アジアカップ 韓国人が勝利者?

今さら私がどうこう言うまでもありませんが、アジアカップ決勝で日本はオーストラリアを1対0で破り、4度目の優勝を飾りました。決勝ゴールを決めたのは在日韓国人4世の李忠成。このことが中国でもいろいろと話題になっていたので、少しご紹介します。

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環球日報の報道。

『環球日報』(電子版)によると、李の決勝ゴールが、「日本と韓国のネットユーザーの間で熱い議論を引き起こして」おり、「韓国のマスコミに至っては、日本はアジアカップで優勝したが、韓国人が勝利者とまで報道している」そうです。(参照リンク:「日本は在日韓国人選手に頼ってアジアカップに優勝した=韓国メディアは「韓国人こそが勝利者」と報道」(環球時報)

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

ジャスミン革命の波及を恐れる中国=マスコミ不信とツイッターの相性―政治学で読む中国

2011年01月28日

民主化運動とツイッター

チュニジアのベンアリ政権崩壊(いわゆる「ジャスミン革命」)後、アラブ諸国には、民主化運動が波及しております。チュニジア政変のきっかけとなったのが、失業した青年による抗議の焼身自殺だったことからエジプト、アルジェリア、サウジアラビアでも、これに触発されたとみられる焼身自殺が起こりました。


China - Internet Cafe (网吧) / eviltomthai


それ以外にも大規模な反政府デモが、エジプト、イエメン、ヨルダン、アルジェリア等、アラブ各国で起こっています。このうち何と言っても最大の焦点はエジプトで、連日大規模なデモが起き、政府機関への放火や死者も出るなど、騒ぎは拡大しています。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

【写真】広大な中国、帰省するのも楽じゃない!「春運」泣き笑い写真―政治学で読む中国

2011年01月27日

春運あれこれ

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以前、中国の「帰省恐怖症」で、中国でも旧正月(春節)に実家に帰りたくない者が結構いるというニュースを紹介しました。帰省したくないというだけのネタがニュースになるということは、裏返せば、春節の帰省が社会的常識となっていることを意味します。

今年の春運(旧正月前後の帰省ラッシュ)では、延べ28億人以上が移動すると予測されていますが、その多くを占める貧しい出稼ぎ労働者はなるべく安い運賃で移動しようとするため、どうしても交通手段が限られてしまいます。そのため、毎年切符が買えない人が多く出現。いろいろな騒動が起こります。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

中国女子高生の制服には「萌え要素」が足りない=各国制服比較―政治学で読む中国

2011年01月22日

各国の制服比較

ネタ元として、中国共産党系の『環球時報(環球網)』をよく使っております。官制メディアといってもウェブ版の『環球網』には多くの方に見てもらうためか、かたいニュースばかりではなく、人目を引く写真(コラだったり、日本の「女体盛り」など、ネタではないかという写真が平気で載っていたりしますが)も載せております。


The nice uniform / Giuseppe Bognanni

「国際問題専門紙」という位置づけになっているため、海外の写真もかなりの数が掲載されることとなります。21日付の記事「日本メディアが世界各国の女子学生制服を評価=中国には「萌え要素」が不足している」では、日本の報道を引用したという形式で、各国の制服比較をやっています。ある意味、各国の特徴が出ていて面白かったので、たまにはこんなのもいいかなと思った次第です。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

中国の「嫌韓感情」は過渡期の現象=韓国専門家の「上から目線」発言を読む―政治学で読む中国

2011年01月19日

ある韓国人の中韓友好活動

環球網の記者が韓国人の中国問題専門家、丁海勛韓国北方圏交流協会理事長を取材した記事が大変興味深かったので、これについて少し。

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環球網の報道。取材を受ける丁海勛氏。

記事は中国は韓国の最大の貿易相手国になっており、中国にいる外国人は韓国人が一番多いと、中韓の結びつきを強調する文言から始まっております。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

中国軍、北朝鮮領内に駐留か=中国紙は「韓国メディアのデマ」と反発―政治学で読む中国

2011年01月18日

韓国は朝鮮半島の平和を望んでいない?

1月15日に韓国紙『朝鮮日報』は、韓国大統領府関係者の話として、中露国境に近い北朝鮮北東部、羅先(ラソン)に最近、中国軍が駐留したことを報じました。


上海世博会-这个3国家,有意思呢? / 凌智(LingZhi)-Suzuki-


『読売新聞』は『朝鮮日報』の記事を要約する形で以下のように記事にしております。
中国軍、北朝鮮に駐留…韓国は有事介入懸念(読売新聞、2011年1月15日)
中国軍の北朝鮮駐留は、1994年12月、板門店の軍事休戦委員会から中国軍が撤退して以来だという。

同紙によると、駐留する中国軍部隊の規模は不明。この関係者は、「中国が投資した羅先の港湾施設などを警備するため、少数の中国軍を駐留させる問題について、中朝間で協議が行われたと聞いている」と説明。「政治・軍事的な理由というよりも、施設警備や中国人保護が目的とみられる」との見方を示した。

一方、韓国外交通商省高官は、「北朝鮮の急変など有事に際し、中国が自国民保護などを理由に兵力を大量投入し、朝鮮半島問題に介入する可能性がある」との懸念を示した。
*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

米国が守った地域秩序が中国経済の成長を支えた=クリントン講演を読む―政治学で読む中国

2011年01月17日

胡錦濤訪米についてのクリントンン演説

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ロイターの報道。

以前、ある1つの物事があっても、それをどう見るか、どう報道するかによって全く違ったもののようになってしまうという記事を書きました(温家宝首相のラジオ出演2)。クリントン国務長官が、14日に、中国の胡錦濤国家主席の訪米を控え演説を行ったのですが、この報道の仕方が大変興味深かったのでこれについて少し。

まずは中国共産党系の『環境網』からですが、「アメリカは力をつくし、中国と共に21世紀における積極的で全面的な米中関係を建設していくことを強調した」となっております。記事の内容を一言でいうと、胡錦涛訪米によって米中関係がよくなることを期待します、だから、アメリカは胡錦涛訪米を歓迎しております、という感じの記事です。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

「メイドインチャイナ」から「中国によって所有される時代へ」=英紙が報じた中国の「光と闇」―政治学で読む中国

2011年01月16日

ガーディアン紙中国関係2題

李克強副首相がイギリスを訪問した関係で、イギリスでは、中国に関する報道が増えることとなるわけですが、その中でイギリスのガーディアン紙に掲載された2つの記事が大変興味深かったのでこれについて少し。

1つは、1月12日付の「The era of 'owned by China'(「中国によって所有される」時代)」です。まさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」という感じの中国を表した記事で、李副首相の訪問期間中も数々の欧州産品の購入を決めたことが記載されています。

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※キャメロン英首相と李中国副首相、ガーディアン紙の報道。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

「ぶれまくりの菅首相、側近が変われば政策も変わる」内閣改造を中国メディアはどう見たか―政治学で読む中国

2011年01月15日

菅内閣改造に対する中国の評価

14日、新たに入閣した閣僚らの認証式も終わり、菅第2次改造内閣が正式に発足しましたが、それに対する中国の評価(意見)について少し。


NAOTO / t-miki


この内閣改造に対する中国の評価が人民網に掲載されておりましたが、表題が「鷹派出任日本内閣要職 中日関係将面臨挑戦(タカ派が日本の内閣の要職に就き、日中関係は挑戦に直面する)」となっており、明らかに警戒しております。

その最大の原因が仙石由人前官房長官に替わり、新たに就任した枝野幸男官房長官で、「タカ派であり、中国に対し強硬な態度をとっており、かつて中国を『悪しき隣人』と呼んだことがある」と評しております。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

【親戚に】帰省したくない!変わる中国の旧正月―政治学で読む中国【合わせる顔がない】

2011年01月12日

中国の「帰省恐怖症」

どうもここのところ、「日本とは違う中国」という類の記事しか選んできていなかったのではないかと思ったので、今日は、ある意味、中国人も日本人と同じくいろいろなことで悩んでいるんだという記事です。

中国の正月は旧暦で祝うため、日本より1月ほど遅れます。そして、ある意味、この旧正月(春節)が中国における最大の祝日と言え、伝統的習慣に従えば、遠くにいる者もこの時期は実家に帰り家族そろって年を越すことになります。


车箱行李架上的哥们 / 刘云天


しかし、1月10日付東南網によると、仕事のため他所からアモイに来ている240名に行った調査の結果、かなりの者が春節に実家に帰りたくないと考えているようです。

*当記事は
ブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

偽装結婚ならぬ「ニセの離婚」ってなんだろう?―政治学で読む中国

2011年01月11日

「偽の離婚」の「愛人」

『広州日報』に「誰が「偽の離婚」の「愛人」なのか」(広州日報、2011年1月8日)という面白い記事が掲載されていたので、これについて少し。

最初、この記事の見出しを見たところ、何を意味するのか全くわかりませんでしたが、いろいろな制度を活用するために、偽の(書類上の)離婚をする者がいるという話です。

記事でも「多くの外国人には全く理解できないだろうが、中国では「偽の離婚」は中国の独特の社会現象」だと述べて、「偽の離婚」の説明が始まります。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

日本人は缶ジュースを開けられない?!体験が生み出した誤解=中国と化石<2>―政治学で読む中国

2011年01月10日

中国を知っていますか?(中国と化石2)

過去記事「中国の博物館にある化石の95%はニセモノ」のウソ=中国の化石事情を考える」で、『ロケットニュース24』の問題のある訳について取り上げましたが、その後、他の方がブログ等で結構この記事を取り上げているのを知りました。


Fossil 2 / BarryKidd Photography

おそらくこうしたことから、中国に対するイメージが形成されたり、元々持っていた中国に対するイメージが再生産されていくのではないかと思います。確かに化石に限らず偽物が多い国です、著作権侵害も頻繁に起こっております。ただ、間違った情報で、相手を批判することだけは避けるべきかと思います。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

「将軍様、幸せな生活をありがとう」北朝鮮美人女子大生の独白と中国ネット民の反応―政治学で読む中国

2011年01月10日

すばらしい北朝鮮とそれに対する中国人の感想

twitterをはじめたばかりですが、古畑康雄氏のつぶやきから、大変面白い動画を紹介していただきましたので、これについて少し。

中国の動画サイト「優酷」に投稿されていたもので、「自豪的故事-朝鮮学生的自述」(自ら誇る物語-北朝鮮学生の独白)というタイトルがつけられております。


(youtubeに掲載されていた、同じものです)

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

中国外交官が見た対日外交の転換=鳩山・小沢の友愛外交から菅首相の掌返しへ―政治学で読む中国

2011年01月09日

徐敦信前駐日大使インタビュー

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※敦信前駐日大使、広州日報の報道。


徐敦信前駐日大使が『広州日報』の取材に応じておりましたが、それが大変興味深かったので、それについて少し。
表舞台にたった日本の「若手派」=対中外交で犯した2つのミス(広州日報、2011年1月5日)

*当記事は
ブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

「中国の博物館にある化石の95%はニセモノ」のウソ=中国の化石事情を考える―政治学で読む中国

2011年01月08日

中国と化石

今日は趣向を変えて私の趣味の話です。『ロケットニュース24』に「中国の博物館にある化石の95%はニセモノだった」という記事が掲載されておりました。


Fossil 2 / BarryKidd Photography


この記事によると「なんと中国全土の美術館に展示されている化石のうち、95%以上がニセモノであるという。」とされております。ありがたいことに、この記事には下に中国語の元記事のリンクが貼り付けてありましたので、そちらを見ると「假化石充斥了中国国内至少95%以上的博物館」(ニセモノ化石は中国国内で少なくとも95%以上の博物館にあふれている、1月6日付北京晩報)とありました。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

離婚しやすいはデマだった?日中国際結婚と離婚率―政治学で読む中国

2011年01月07日

日中国際結婚と離婚率

在日中国人を主な読者とする『中文導報』が1月3日に、「「日中間の婚姻の離婚率は半分ちかい」というのは誤って伝えられたもの」という記事を掲載しましたが、これが興味深かったので、これについて少し。


Long Wedding Dress for Couple with Flowers / epSos.de


この記事は、日本のメディアが「毎年1万人を超える日本人と中国人の国際結婚があるが、そのうち半分近くは離婚し、こうした高い離婚率が日中国際結婚の特徴の1つである」と報じたことに対する『中文導報』の異議申し立てです。

日本メディアは、厚生労働省の統計を引用し、2008年の日中国際結婚は13,223組だったが、昨年離婚した数も5,946組になるので、これをして離婚率は44.96%に達しており、半分近くは離婚すると報道したそうです。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

【動画】ビルが生えてきた?!たった6日で15階建てホテルが完成―政治学で読む中国

2011年01月06日

たった6日で15階建ホテル建築(中国人の意見)

YouTubeに中国でたった6日間で15階建のホテルができる様を紹介したものがあって、それが、外国で話題になったことを受け、外国の反応を中国に紹介しているものがあり、そこに掲載されていたコメントが興味深かったので、それを紹介させていただきます。

海外ネット民がびびった:中国人はたった6日で15階建てビルを作れる?!(環球網論壇)


建設のことについては、全くの素人で、たった6日で建設できてしまうことが良いことなのかどうか、私には判断できないので、基本的にこういう意見があったという紹介だけにとどめておきます。

*当記事は2010年11月23日付ブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。
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