中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
『胡平:一片の良心もない外交部のコメント』
文/ウーセル 翻訳/雲南太郎(@yuntaitai)さん
1.トゥプテン・ゴドゥップ:インドに亡命したチベット人。ニューデリーで1998年、亡命チベット人グループによるハンガー・ストライキの抗議行動があった際に焼身自殺した。
2.タベー:アムド地方ンガバのキルティ・ゴンパ僧侶。2009年2月27日に焼身自殺を図った。
3.プンツォ:アムド地方ンガバのキルティ・ゴンパ僧侶。20歳。2011年3月16日に焼身自殺を図り、犠牲になった。
4.ツェワン・ノルブ:カム地方タウのニンツォ・ゴンパ僧侶。29歳。2011年8月15日に焼身自殺で犠牲になった。
5.ロプサン・ケルサン:アムド地方ンガバ、キルティ・ゴンパ僧侶。18歳。2011年3月16日に焼身自殺したプンツォの弟。2011年9月26日に焼身自殺を図り、重傷を負って逮捕された。消息不明。
『ドラゴン&タイガー賞大賞はチベット人監督作品-永野監督は特別賞受賞』
「第30回バンクーバー国際映画祭」で10月6日、アジア部門の新人監督作品に贈られる「ドラゴン&タイガー賞」授賞式が行われ、チベット人のSonthar Gyal監督作品「The Sun-Beaten Path」が大賞を受賞、永野義弘監督の「Recreation」とフィリピン人のEduardo RoyJr.監督の「Baby Factory」が特別賞を受賞した。
大賞を受賞した「The Sun-Beaten Path」はチベット人の主人公が、罪と苦悩を抱えながら旅を続け、精神的な救いを見いだすロードムービー。審査員のひとりSimon Fieldさんは「映画としての質が素晴らしく、たった一つの顔と場所から、感情の入り組んだ感動的な話を伝える能力を高く評価した。個性あるキャラクター設定とチベット文化の的確な引用にも感心した。新しい民族映画の力強い声を伝えている」と受賞の理由を話す。
Sonthar Gyal監督は「これは救済の物語。チベットを舞台にしているが全ての人に当てはまり共感してもらえると思う。25日間で撮った映画がこのような大きな賞をもらい驚くとともに感謝している」と話す。(以下略)
2011年10月06日
2011年10月05日
2011年10月04日
2011年10月03日
2011年09月25日