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農村 の記事

悪しき風習を変える文明開化?!お墓をぶっ壊す運動の裏側にあるあこぎすぎる現実―中国

2012年11月08日

「お墓をぶっ潰して畑にしよう。」 三度のメシと同じぐらい祖先祭祀が大事な中国人にとってはありえないキャンペーンが河南省周口市で展開されているという。

明朝の墳墓を勝手に占拠、宝探しの日々=中国の村役人はステキなショーバイ―中国

2012年05月03日

村役人が勝手に遺跡を掘って宝探しに明け暮れているというとんでもないニュースが報じられた。2012年5月2日、南海網が伝えた。

中国土地改革のミッシングリンク=書評『中華人民共和国誕生の社会史』(kaikaji)

2012年04月26日

■中国農民はなぜ「土地改革」を受け入れたのか■

*本記事はブログ「梶ピエールの備忘録。」の2012年4月24日付記事を許可を得て転載したものです。

共産党も頭を悩ます「農村の支配者」=前科者を雇って暴力組織を結成―中国

2012年01月25日

2012年1月16日、RFA中国語版(前編後編)は、親子二代が村書記として「支配」する福建省福州市倉山区嶼宅村について報じた。村書記は前科者を集めた「護村隊」を組織。従わない村民たちに暴力を振るっているという。

不必要なナゾ法律が登場=農村宴会届け出制、学校食堂冷菜調理禁止―中国

2011年12月09日

中国にまた一つ、不思議な法規が増えることになりそうだ。「農村で50人以上が集まる宴会を開く時には役所への届け出が必要」というのがその内容となる。

信用ゼロの農村診療所=注射針使い回しでC型肝炎の集団感染―中国

2011年11月29日

2011年11月28日、新華社は、安徽省でC型肝炎の集団感染が確認された。診療所が注射針を使い回したために起きた医療事故だという。

都市部よりも農村で深刻に=急激に進展する高齢化―中国

2011年09月20日

一人っ子政策の影響もあり、今後、急激な高齢化を迎える中国。その影響は都市部以上に農村で深刻だという。2011年9月19日付新華網を主に参照した。

19日、重慶市で「全国農村恒例問題ハイレベルフォーラム」が開催された。席上、「国家人口高齢化問題対応研究」による農村高齢化の現状が明かされた。全農村人口に占める60歳以上人口の比率は15.4%。都市部、農村部を含めた全国平均13.26%を上回っている。

農村高齢化の要因は流動人口。すなわち農村戸籍を持ちながらも、都市部で働く出稼ぎ農民が多いためと見られる。働き盛りの年齢では都市部で働き、田舎には老人と子どもだけを残すケースが少なくない。また、戸籍こそ農村戸籍のままだが、都市に永住するつもりの第二世代出稼ぎ農民と呼ばれる新たな社会グループも出現している。


三个老人 / Ray Zhou


【写真】中国全土を回る旅芸人一座=都市からは見えない村の娯楽―中国

2011年06月25日

広東湛江呉川威力神歌舞団。
21人の団員を抱えるこの旅芸人一座は2003年に結成。南から北まで全中国の農村を回っている。
村から村へ。
まるでヨーロッパのロマのようだ。
日が暮れた。
ステージが終われば、彼らはまた次の村を目指して旅立つ。

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2週間で80万円!史上最強の残業手当事件が暴く農村金融機関の腐敗―中国河北省

2011年04月13日

「史上最強の残業代事件」が中国でちょっとした話題となっているようです。中国新聞網4月12日付記事13日付記事を主に参照しました。

やり玉に挙げられたのは、河北省滄州市の市農村信用合作社連合社(市農村信用組合連合)。先日、ネット掲示板経由で同社従業員の給与明細画像が流出したのですが、これがまあ恐ろしい内容。貧しい農民たちに金融サービスを提供するお仕事なわけですが、連合社従業員の年収は基本給だけで20万元(約250万円)以上。中には37万元(約444万円)もの給料をもらっている人も。給与明細が流出したのは一般従業員から中間管理職までとのことなので、トップはさらにどかーんとお金をもらっているのは間違いありません。


田菜地 / llee_wu

【なにこれすごい】ドロボウ対策にここまでする?!浙江省のド田舎に突如壮大な城壁が出現

2011年02月06日

中国のある農村に、古代の都市を思わせるような城壁が出現。話題を呼んでいる。

20110206_chengmen1
*画像は広州日報の報道

城壁を建設したのは、浙江省台州市玉環県楚門鎮坑鄭村の岙底集落。わずか76世帯の小さな集落だ。

農民の暮らしを改善するために必要なもの=「中国農村改革の父」の提言―北京で考えたこと

2011年01月28日

「農民に自由を!」中国農村改革の父の主張

杜潤生という方をご存知の日本の方は多くは無いと思います。

中国の農村経済改革に尽力されたことで、(その筋では)有名な方です。「中国農村改革の父」と呼ばれているそうです。既に今年で97歳。ですが今もメディアを通じて発言を続けています。1950年代には毛沢東と農村改革について意見を違え、一時は第一線から離れますが、後に復権し改革開放後の農村改革に大きく貢献しました。その彼に財経2011/1/3号がインタビューを試みています。(以下は杜潤生の回答)


青年农民 / ComerZhao


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現在中国農村における「土地請負制度」の問題は3つ。一つは`請け負われた土地の「所有権」が誰に帰属するか、それは生産隊か、村民委員会か、はたまた郷鎮政府か、これらが不明確なこと。二つめは結果的に土地が非常に細分化されてしまっていること。そして三つ目は土地請負権が財産権として十分に法律で保護されていないこと。
(訳注:中国の土地ですが、都市部は国家所有、農村部は「集体所有」とされています。上記の「所有権が誰に 帰属するか?」と言う問題は、農民に所有権があるのかということを問うているのではありません。この「集体所有」の概念があいまいなことから来る、多くの 利害関係者の混在と、時にある権利の濫用を問題していると考えられます。)

*当記事はブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

「息子に会うために」中国2000キロをバイクで走り抜けた母親の感動物語

2011年01月20日

高倉健主演、チャン・イーモウ監督の映画「単騎、千里を走る。」はかなり残念な映画でしたが、本当の「単騎、千里を走る」エピソードが出現したと話題になっています。息子の身を案じて、2000キロの距離をバイクで走り抜けて帰郷した母親の話です。

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*画像は網易の報道


19 日付け重慶報道が伝えたのは、浙江省温州市で出稼ぎしている女性の物語。その女性、李春鳳さん(29歳)は昨年12月のある日、故郷に残してきた息子が血 まみれになって苦しんでいる夢を見たという。李さんは息子が1歳3カ月の時に温州市に出稼ぎにでた。以来、会えるのは年に一度、旧正月の時だけだ。

男たちが消えた村で=ドラマ『女性の村』から見る中国現代農村―中国農業コラム

2010年12月31日

「女人的村庄」と現代中国農村

今回紹介する『女人的村庄』(女性の村)は農村が舞台です。

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現代中国の農村で多く見られる、青年男子が都市に出稼ぎに出てしまい、主に女性と子ども、高齢者のみが残っている農村(このあたりは日本の様子と似てきていますね)。そんな農村で残された女性が「女性にもできるんだ!」という気概の村の主任に引っ張られ、事業を展開していくというお話。

*当記事は2010年1月6日付ブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。
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