理由はやはり中国製？！／映画YAMADA絶好調！

12月9日のニュースは交通機関に関する話題を2つ。1つ目のニュースは、タイ中部に位置するプラチュワップキーリーカン県で発生した2階建てバスの横転事故の話題。

報道によると7日午後1時頃、同県のペットカセーム通りで急カーブを曲がりきれなかったツアーバスが横転。8人が犠牲となり、30人以上が負傷する大惨事となりました。このバスは南部での観光を終えてバンコクに戻る途中だったそうですが、運転手によると当時激しい雨が降っており、居眠り運転等ではなかったとの事。

バスの横転事故と言うとタイでは年に数回紙面を賑わせますが、正直タイのバス運転手の運転は、かなり乱暴な点がある事が否めません。しかし以前の様に飲酒・居眠り当たり前の時期からすると、少しは改善されているようではあります。

記憶に新しい類似事故としては約2年前に発生した観光帰りの日本人地方議員が乗ったバンがカオヤイ近くでカーブを曲がりきれず横転し数人の犠牲者を出した事故がありました。

そしてもう一つの交通機関に関するニュースは、先月から故障による運行の遅れが相次いでいるバンコク高架鉄道（以下BTS）シーロム線の話題を。この故障による運行遅延の被害に巻き込まれた日本人の方も少なく無いと思いますが、BTSは8日記者会見を開き謝罪。



度重なる故障の原因を、これまで利用していた車両を独・シーメンス社製から中国・長春軌道客車製へ、システムを同シーメンス社製から加・ボンバルディア社に切り換えた事が原因だと発表しています。BTS社によると現在運行安定に向けて改善を急いでいるとの事です。

＊当記事はタイのニュース、生活を現地バンコクからお届けするブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

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