中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年04月11日
2011年03月29日
中国メディア 大地震は石原都知事らの核実験が原因と報道(週刊ポスト、2011年4月8日号)
今回の震災では、世界各地から心温まる支援の声が寄せられる一方で、海外メディアによる報道の中には「日本をバカにしているのか!」と怒鳴りたくなるようなものが散見される。
(…)
極めつきは、お隣中国。ネットメディア『spn睿商在線』では、日本で起こった大震災が地下核実験によるものである可能性アリと報道。中国に対抗するために、と石原慎太郎都知事などの働きかけで密かに核開発がすすめられていたのだという。原発事故は、それを隠蔽する日本政府による自作自演だというのだ。
2011年03月28日
2011年03月26日
2011年03月21日
デマ1:BBCニュース型
内容:最新のBBCニュースによると、日本政府は、第二波の地震により福島原発の放射性物質漏出抑止作業に失敗したことを認めた。(放射性物質は)すでにアジア地域に広がりつつある。午後4時にはフィリピンに到達すると予測されている。市民の皆さんは今後24時間、なるべく外出を避けるように。長袖を着て、被ばくを避けてください。特に首が被害を受けやすいので注意を。このニュースをアジアの友人たちに伝えてください。
特徴:信頼されやすい海外メディアがソースとして使われる。とりわけBBCが多い。「午後4時」「日本の放射線量は過去3日で計3万ミリシーベルト」など具体的な情報が多い。
2011年03月21日
2011年03月19日
福島原発事故で中国が塩パニック、食塩のヨウ素が被ばく防ぐとデマ(AFP)
中国で、福島第1原子力発電所から漏れた放射能による被ばくを防ぐにはヨウ素が有効との風評が広がり、人びとが食塩の買いだめに走っている。ヨウ素欠乏症を防止する国家政策により、中国では、ほとんどの食塩にヨウ素が添加されているからだ。
仏小売大手カルフール(Carrefour)の上海(Shanghai)店舗では17日、開店から30分で塩が売り切れた。同店を訪れた客の話では、塩の価格を6倍につりあげた店もあるという。