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鹿島、上海申花の“カンフーサッカー”にドロー…ACL(スポーツ報知)
肘打ち、跳び蹴りという悪質ファウルの応酬に主力が次々とダウンした。「相手は足首を狙ってくる。レフェリーはファウルを取らない。全然ダメだった」。興梠は声を落とした。前半38分、相手に背後から危険なタックルを受けた。右足首を押さえながら悶絶(もんぜつ)。シュート0本で後半43分の交代時には両足に重度の打撲を負っていた。09年5月の前回対戦時にもラフプレーで右胸を強打。骨折寸前で病院に搬送されたが、またもや標的となった。
後半4分、日本代表DF岩政も顔面にエルボーを受けて昏倒(こんとう)。右目の周りが真っ赤に腫れ上がり、流血。精密検査を受ける可能性も浮上した。