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ATM の記事

引き出さなくとも銀行預金が目減りする中国の不思議=銀行口座の管理費がなんと200項目も

2010年08月14日

ある銀行での話。1人の紳士がたった1ポンドだけ預金した。その後、数十年に1回、紳士は現れ、預金の更新手続きだけしていく。その姿は以前と全く変わっていなかったという。

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数百年後、銀行の資産の大半は利息で膨れあがった紳士のものとなっていた。そして、前回現れた紳士は「次回、来る時に預金を引き出します」と予告している。彼の資産を引き出されれば銀行は倒産だ。

前回の来訪から数十年後、紳士は予告通りに現れた。以前と全く変わらぬ姿で、だ。銀行の頭取は震える声で聞いた。「ひょっとしてあなたは未来人ではないですか?タイムマシーンでこの時代にやってきたのでしょう。どうして私たちの銀行を潰すようなことをするのですか」、と。

紳士はうなずいた後、言った。「いえ、タイムマシーンの開発費を支払わなければならないので。」

上記は子どもの頃に呼んだ短編SFのあらすじ。うろ覚えで、タイトルも作者名もさっぱり覚えていませんが(笑)。さて、なぜわざわざこんな話をしたかというと、もしその未来人が中国の銀行に預けたとしたら、資産は増えるどころか、目減りして涙目になっていたはず、というお話をしようかと。

ニセATMだけじゃない!本当は怖い中国ATM事情

2010年08月11日

母が先ほど話していたのですが、午前のテレビ番組(どの局かまでは覚えていませんでした)で、中国の偽ATMの話をしていたとのこと。「中国はATMにもニセモノがあるの?」と驚いていました。

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実はこの偽ATM事件、2カ月前ぐらいから話題となっています。
2010年6月21日、北京市内に本物そっくりのニセATMが見つかり、現地当局によって撤去された。このニセATMは利用者のカード番号とパスワードを 読み取り、実行犯がそれを使ってキャッシュカードを偽造し、口座から現金を引き出すという仕組み。犯人はすでに拘束されているという。

大胆!ニセATM出現、その手口は巧妙というかツメが甘いというか…―北京市

山東新聞網の報道によると、中国では本物のATMが個人でも簡単に購入できる。中古ATMならばネット上に販売情報があふれ、3万~5万元(約40万~68万円)で入手できるという。

<続報><ニセATM事件>誰でも本物のATM機器が購入可能!中古なら40万円から―中国
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