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ODA の記事

「勉強+ビジネス」がセットに=中国の対アフリカ研修外交―北京で考えたこと

2011年08月08日

「研修+ビジネス」の中国特色的対外援助・・・アフリカ政府幹部・中国研修の実態

中国による途上国への対外援助。以前、記事「中国の対外ODAってどんな内容?『対外援助白書』を読む」で総論的な話をご紹介しましたが、今回はもう少し具体的なお話となります。

鳳凰週刊の記事「アフリカ官僚、中国でのファーストフード・トレーニング(原文:快餐培訓)」(2011年8月第22期)は、アフリカ援助の中心の一つでもある、アフリカ各国幹部の中国研修の実態という、貴重な記事を掲載しています。やや荒っぽいところもありますが、対アフリカ援助の現場理解や日本の援助の効果を省みさせられるという意味でも、大変重要な内容です。


Africa Day 2010 in Dalian, China / SoniaT 360.


*当記事はブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。


対中ODAもっとくれ?日本の教科書に「中国人は悪魔」と記載せよ?日中「釣り記事」合戦

2011年02月03日

日本から中国への経済援助の停止を求める声、中国「まだ早い」」という記事がそこそこ話題になっているようで。2011年2月3日にサーチナが公開したもの。この記事をソースに2chでもスレがたち1000レスついています。2chまとめサイト・ニュー投にまとめられています


北京机场 / shizhao


記事には
記事は、「2010年、わが国の国内総生産(GDP)は日本を超えたが、中国人の1人当たりGDPは日本人の10分の1にすぎない。わが国がODA卒業を祝うのはまだ早い」と主張、日本からの援助を継続して希望する姿勢を示した。
という文言があり、ぱっと見、「まだ日本から金をむしろうと言うのか!」とかっかするような内容。ですが、元記事を見てみると、だいぶ翻訳記事とは印象が違うのです。

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